元カノから聞いたお話しです。
今はもう家も変わってピアノもないらしいので
夢だったのかな?なんて言いながら話してくれたんですが
小学校の低学年の頃
彼女はピアノ教室に通っていて家にもピアノの先生から譲ってもらった古いですが立派なピアノがあったそうなんです。
彼女も大変気に入っていて、学校から帰ると毎日欠かさず練習していたそうなんですが
時々ピアノの音色に合わせて口笛が聞こえてきて、彼女は隣の部屋の人が合わせてくれてるのかな?
なんて思いながら何気なく足下をみたら
真っ白で紫がかった女の人の顔が両足の間にあって上目ずかいで口笛吹いてたんだって、、
ビックリした彼女はうしろにひっくり返って叫びながら近くのコンビニに逃げて親が帰ってくるのをひたすら待ったそうです。
もちろんこの話し誰も信じてくれなかったらしいです、ピアノの先生以外は。
後日談もありますが、今日はこのへんで。
作者さとパイや