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短編2
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心霊スポット

music:2

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「ねぇ美月!うちの近くにある、

平○の滝って知ってる⁉」

私の家には、親友の夏子、遥が来ていた。

急に夏子が怖い話を持ちだし、

怖い話の苦手な私と遥は、硬直していた。

だって、平○の滝は有名な心霊スポットだからだ。

「知ってるけど…」

「ねぇ、平○の滝いこうよ!!

本当に霊いるか確かめてみなくっちゃ」

「嫌よ!!!私は絶対いかない!!」

遥が声を張り上げて叫んだ。

「そう言わないでさ〜。

いこう?」

「私も嫌よ」

私は、ふんっとそっぽを向く。

「じゃあ、霊がいたら、鈴木くんと中山くんの好きな人教えてあげる♪」

「「い、行きます!!!」」

恋愛とは、自分から恐怖に飛び込んで行かす。

私たちは不安に思いながらも、

平○の滝に向かった。

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山の中にある滝なもので、

木々が揺れてゴウゴウと音のなることまでもが怖い。

ゆっくりと、先頭を歩く夏子のあとを歩く。

「だいたい何で私が後ろなの⁉」

遥が悲鳴のような声を出す。

「しょうがないでしょ?ジャンケンなんだから」

夏子は、そう答えるとさらにずんずんと進んで行く。

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「ついたー〜!滝!!」

遥が何事もなかった…と安堵の息を漏らす。

「……あれ」

急に夏子が一点を見て首をかしげた。

「と、登山者かな……」

その言葉に寒気を感じた。

「やだ!早く帰ろう…!」

私は夏子の腕をひっぱったが、

夏子は動こうとしない。

shake

じっとその一点を見つめて、

「ひっ…」

shake

と短い悲鳴を上げると、全速力でもと来た

道をかけていく。

私と遥も追いかけようと足を動かした途端、二人同時

shake

に転んだ。

気のせいなのか、そのとき足首には冷たい

手の感触があった。

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私も行ったことありますが雰囲気からしてやばいですよね。

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西区の滝ですか? あそこは遊び心で行ったらダメですよ。
小別○トンネル(旧トンネル)もね。

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読ませていただきました。
北海道札幌の心霊スポットでしょうか?

実際に行ったことはないですが
有名ですよね!

手跡などなにもなかったらいいのですが…

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