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ある工事現場で重機の操縦を誤り、
同僚の首をはねてしまった男の話。
周りが大騒ぎする中、何を思ったかその男は
救急車や警察を呼ぶわけでもなく
ただひたすらに同僚の首をくっつけようと
必死に切断面に頭部を押し当てていたそうです。
駆け付けたレスキューが男を死体から引き離そうとすると
男は
「まだ大丈夫」
「まだ大丈夫」
と叫びながら頭部を押し当てるのをやめなかったそうです。
その後、その人がどうなったかは知りません。
道路工事の仕事をしている友人から二年前に聞いた話です。
作者社畜の窓から
友人が勤める会社で数十年前に起こった事故の話です。友人も人伝に聞いたもので信憑性に欠けますが、その会社では事故が起こったとされる日が安全再確認の日として定められているようです。