短編1
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ゴキブリ

結構前に聞いた話です。初投稿なのでよろしくです!

ある日カップルの男が女の方の家で別れ話を始めました。

『俺たちもうわかけよう。もう好きでいられない』

『嫌だ!!私にはあなたしかいない』

『ならおれはもう出て行く』

すると女は

『待って、最後に私たちの思い出の天ぷらをたべて!』

最後だからいいか、と男は思い天ぷらを食べた。

すごい美味しかった。

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しかしやはりそれでも冷めている男は帰ろうとした。

だが、女はそれを止める

『待って!!本当に最後でいいから私たち二人で作ったアルバムをみていままでのことを思い出して!』

男はしょうがなく見た。

最初の方の写真はまだあどけない表情でラブラブだった。遊園地、水族館らの写真は本当に良い思い出だった。

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これで最後の写真かと思ったが次のページを見ると吐き気がした。

なんと100匹ほどのゴキブリがうつされた写真があった。

男は閉じようとしたが女が、

『最後まで見て』と言い仕方なく見ることにした。

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次の写真はそのゴキブリたちがすり潰されている写真、そしてその次の写真はそのゴキブリたちがニンジンなどの野菜と混合に合わさっている写真。男は限界に近づいていた。

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そして最後のページをめくると、天ぷらでした。

music:6

Concrete
コメント怖い
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ちゅーか、じゃあ女は別れ話を予感してて
前から準備してたって事ですかね。
当日にゴキたっぷり、写真、調理ってのも無理があるような。
普段からこーゆーもー食べてた女なんでしょうか。おえ。

別れ話、女の最後の手料理食う、気持ち悪い真相が知らされる。
この3つの出来事を時系列で分けて、ちょっと脚色入れても面白かったかもと思います。

まあでも、食べ物の乏しかった時代、Gをカラカラに煎って食べた事もあったそうですよ。

返信

あ~・・・う~・・・
そんな料理・・・やだやだ
まさに「意味が判ると怖い話」ですね(--;

返信

彼女にこんなことされたくねぇぇー!!

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