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防空壕と危険な遊び Part4.5 〜防空壕の前の出来事〜

短編2
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防空壕と危険な遊び Part4.5 〜防空壕の前の出来事〜

前回のあらすじーーーーーーー

僕は頭痛で目が覚めて叫んだ。

駆けつけた長谷川に廊下の奥まで聞こえていたと言われると恥ずかしくなった///

長谷川が雅と防空壕の話をしてくれた。

警察が現場にいったところ防空壕どころか小動物の骨一本すら見つからなかったそうだ。

僕はわけがわからず考え込んでいると、いつの間にか外が暗くなっていた。

そして僕は寝た。

夢の中で目が覚めるとあの防空壕の目の前で目が覚めた。

直感で雅が生きているのでは!?と思った。

いや、生きている。そう確信していた。

防空壕の奥に行くとまたブルーシートがカーテンみたいにかかっていた。

その奥に行くと大量の小動物の死骸、その死骸の中に雅がいた。

助けようとして走り出した瞬間。

目がさめた。

やはり夢だった。

でも、雅は生きている。

僕は夢から起きてもそう確信した。

そして決心した。

今日、必ず助けに行くと。

ーーーーーーーー

早速携帯で長谷川に連絡を取り、防空壕の付近にある公園で落ち合うことにした。

母にはちょっと夕方まで散歩に行ってくると言って、自分の財布を持って電車で一旦家に帰り自転車で公園に向かった。

長谷川はまだ来ていなかった。

僕は待つ間自動販売機でポカリを買って飲んでいた。

着いてから5分ぐらい経っただろうか。

ふと公園の入り口を見ると何やら白いワンピースを着た女性が立っていて、何やらこっちをチラチラ見ている様子。(結構な美人。)

僕は恋愛対象が5~6まで離れていてもおkな人だったので、見られていることを少しばかり意識してしまい、少々そわそわしていた(これ書くの恥ずかしい。)

その状態が数分ぐらい続くとやっと長谷川が来た。

僕「おっせえよ馬鹿!!」

長谷川「ごめんごめん、ちょっと色々準備してたからさ。」

と言ってかばんの中から沢山の道具を取り出し始めた。

そう言えば、僕は道具を一つも持って来ていない。

僕「あ…。」

長谷川「お前その顔は(やべえ!!俺道具何も持って来てねえ!!)って顔だろ!w大丈夫。俺がお前の分まで持って来てやったから。」

あぁ、長谷川お前もう最高…!!(変な意味ではなく。)

僕「よし、じゃあ行くか!」と言って先に進んだ。

その前にふとあの女性の方を見たけど、いつの間にかあの女性は消えていた。

まぁ、そんなことは特に気にせず、防空壕に向かった。

びっくりすることに防空壕はちゃんとあった。

僕「防空壕ちゃんとあるじゃねえか。なんで警察は無いって言ったんだろう…。」

長谷川「本当だ…。なんでだ?」

僕「ここで考えてても時間が無くなるだけだ。先に進むぞ。」

そして僕たちは中に入って行った…。

ーーーーーーーー

続く。

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ふと、一話読み返してました!どこからどこまでが実話なのか気になりますね!えんぴつさんは実際に防空壕入っちゃったのかな。凄いなあ!お話の中でも現実でも雅さんが無事でありますように。゚(゚´Д`゚)゚。

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白いワンピースの女が何者か気になる。

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