始めまして!えんぴつです!最初に簡単な自己紹介だけさせてもらえると嬉しいです!
(そんなのいらねぇ!って言う人は飛ばしてください^^;)
僕は基本とある世界的な動画投稿サイトYと言うサイトで動画を投稿しています。
そして今年の2014年にフィリピンに海外留学することになって、動画制作は今は中断しています。
で、最近暇な時間になると、自分の好きなアニメの小説を書いたりして暇を潰しています。
それで、この自作の怖い話を投稿できる怖話を見つけて自分が書いてる話は面白いのか?と言う疑問が浮かんだので、実際ここに投稿してコメントで、読んでもらった方達に面白かったかどうかを判定してもらうべく投稿この話を投稿させていただいてます。
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早速ですが、これは僕(えんぴつ)の実際に体験した実話を元にした話です。
僕が中学1年生、つまり3年前に起こった出来事です。
僕は、神奈川県Z市に住んでいたのですが。中学校に入ってから数ヶ月が過ぎた頃(10月)僕が最初に初めて仲良くなった(全員仮名)雅、長谷川、宮川と一緒にいつものように遊びまくっていました。
僕は小学校の頃は、いたずら好きの馬鹿野郎でして、雅、長谷川、宮川の三人組も、同じ他の学校で結構悪事をしていた子達でした。
そしてそんなある日、一緒に遊んでいた時に雅が一言。
雅「なぁなぁ!ちょっと今からあの⚪︎⚪︎公園の山にある防空壕行こうぜ!」
と、言い出しました。
その防空壕のことは長谷川は知っていたようで、即答で、行こうぜ!っと言っていました。(宮川はこの日は塾があった)
そんな僕はと言うと、公園の場所は知っていましたが、防空壕があるなんてこの方13年生きている中で全く知りませんでした。
僕「そんなとこに防空壕なんてあったっけ?」
僕がそう質問すると。
長谷川「あぁ、そっかお前は知らないんだっけ。」
雅「そう言えばあそこ俺たちの自作の超自然的に作った蓋がしてあるもんな。わかるはず無いよww」
と、ちょっと馬鹿にするような言い方で言われてイラッと来たのは内緒w
そして、雅の家に集まっていた僕たちはヘッドライトや懐中電灯などを持ち出して、10分ぐらいでその公園の防空壕の前まで着ました。
すると、雅と長谷川が蓋がしてあった場所を探し始めました。
雅「あれぇ?どこだっけなぁ〜、ここら辺に…あったわw」
そう言って、枯葉をかき分けていると、たくさんの木の枝とともに防空壕の中に入るための穴が姿を見せました。
長谷川「おぉ!そんなとこにあったのか!」
と、ちょっと興奮気味に言って早速家から持ってきたヘッドライトや懐中電灯を一人一つずつ持ち、中に入り始めました。
入り口なんですが一人通るのがやっとって言うぐらいに狭いのに中はものすごく広かったのを覚えています。
そして中に入ると、いきなり僕の奥歯が、くすぐったいような痛いようなキーンっと言う感覚に襲われました。が、僕は気にしませんでした。
(今思えばこれはこれ以上奥に行くなと言う警告だったのかもしれません。)
そして全員入り終えたところで、みんなワクワクドキドキしながら奥に進み始めました。
最初はすごく広かったんですけど、すぐに狭くなってしゃがむ感じで歩かないといけない位ぐらいまでに狭くなってまた広くなったと思ったらすぐに狭くなるの繰り返しでした。
中は冷んやりとしていて、途中上にいく階段があって、すげえ!!って思いながら行こうとしたんですけど、本当に10月なのか!?って言うぐらいに暑かったのでそのまま真っすぐ進みました。
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狭くなっている場所はもうなく、ずっとたっていられる通路がたんたんと続く通路に着きました。
すると、雅が。
雅「よし、長谷川!あれだせ!」
と言いました。
あれってなんだろう?と思いながら見ていると、おもむろにポケットからヘアスプレーを出し、雅に渡したので、思わず僕は。
僕「こんなところで髪の毛ととのえんの?w」と、笑ながら言っていると。
雅「ちげえよ馬鹿wいいから見てろ!」
と、ポケットからライターをとりだしました。
僕(おいおい…まさかこいつ…)
そう、そのまさかです。
ヘアスプレーのスプレーの噴射口の前でライターの火を付けスプレーを発射すると…
ボオオオオオオオオオオオ!!!
まるでテレビでやっているファイアーパフォーマンスの炎が…
さらにその炎で、無差別にムカデやゲジゲジと言った虫を殺し始めたのです。
僕はその光景と、虫の焼肉の死骸、虫の焼けた匂いで吐き気を模様しました。
正直死骸を見てるだけでも無理なのに匂いまで襲ってくる。
こんな状況に、「虫嫌いの僕」は限界を超えてみんなに被害が及ばぬよう少し離れたところで異物を吐いてしまいました。
僕「お、お前はよくそんなことできるよn…うぉえぇ」
また吐いてしまう。
そして雅のファイアーパフォーマンスは終了して、防空壕のさらに奥に行きました。
奥に行くに連れだんだん寒さがまして来ます。
そしてさらに奥に行くと大きな水たまりがありました。
先頭にいた僕は、その水たまりに足を入れようとした途端雅が。
雅「こうじ!!(僕の仮名)入るな!!」
と、叫びました。僕はびっくりしてその水たまりを飛び越えました。
僕「な、なんだよ!!びっくりさせんなよ!!」
雅「お前、この水たまりはただの水たまりじゃねえんだぞ?」
少々にやけながら地上から持ってきた長い1mぐらいはある棒をその水たまりにゆっくりと入れました。
すると、なんと言うことでしょう。1mはあった気の棒が水たまりの中に消えて行ってしまいました。
雅「だから言っただろ?ただの水たまりじゃねえって。」
そう、ただの水たまりではなく、相当深い水たまりだったのです。
今思えば知らずに入っていたら、ずぶ濡れ間違いなしでした。
雅「ちなみに、俺たちも実はこの水たまりの先には言ったことねえから、俺が先頭になるよ。なにがあるかわかんねえしな。」そういって、先頭を雅に変更し、またドラクエのパーティーみたいに洞窟の中に進んで行きました。
…どれくらい進んだでしょう。時計を見ると、午後三時、すでに洞窟に入ってから30分以上はたっています。それほど広い洞窟なのになぜ大人たちがここを立ち入り禁止にしなかったのかが不思議です。
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そんなことを思っていると長谷川が。
長谷川「ん?あれ?なんかくっさくね?」
確かに少し生臭い、「何か」が腐ったかのような匂いが僕たちを襲います。
不意に雅が不吉なことを言います。
雅「これ…死臭じゃ…ないよな…?」
その「死臭」と言う言葉を口にした途端一気に静まり返りました。
本当に一気に。
僕たちは少し怖くなりましたが、僕が。
僕「き、気のせいだよ!こんなところにそんな死臭のするようなものなんてあるわけ無いじゃん!」
それもそうだ。こんなところにそんな「死体」のようなものがあるはずが無い。
が…死臭の話をして少し進んだところに分かれ道がありました。
僕たちはどうするか話した結果。右に雅が左に僕と長谷川がいくことになりました。
(この時僕が女の子だったら雅に交際を申し込んでいただろう)
そして時計で、5分ぐらいたったら、この分かれ道に集合するとのことでした。
僕と長谷川はおkと返事をして左に進みました。そして死臭らしき匂いが気にならないぐらいに進むと後ろから雅の悲鳴が…
雅「うああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
僕たちはびっくりして、猛ダッシュで雅の進んで行った右の通路に走って戻りました。
すると、少々広い空間。アパートの一室ぐらいの大きさの部屋の空間の真ん中に雅が座り込んでいる。
僕たちは雅に駆け寄って。
どうしたの!?と聞くと、「あっ…あぁ…」と小さく震えた声で一点を指差し固まっている。
そしてその指の指す先には…大量の猫と犬の死骸。肉片。骸骨の山。その横には二人の人間らしき腐り死臭を放つ人間らしき死骸。
僕たちは悲鳴を上げながらもと来た道を走る。猛ダッシュで。
すると長谷川が妙なことを言い始める。
長谷川「お、おい!!!!洞窟の奥からあ、あ、足音が!!!!!!」
耳を済ませると確かにタッタッタッという小走りぐらいの足音が聞こえる。
そんなはずはない。この洞窟には僕たち3人しかいないはず。足音が聞こえるはずが無い。
だが、足音はハッキリと僕たちには聞こえている。
しかもこちらちかずいてくる。
僕たちは三人は悲鳴を上げながらまたもと来た道を猛ダッシュで戻る。
途中虫を潰したり方に虫が落ちて来たりしたが。そんな恐怖より足音がどんどんちかずいてくる恐怖の方が圧倒的に勝っていた。
そして洞窟の外にて、速攻で自転車に乗り、坂道を猛スピードで駆け下りて別の公園に逃げ込んだ。
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僕たちは少し休憩を取ると、先ほどの足音はなんだったのかと考えた。
だがわかるはずも無い。
こんなで考えてるうちにあの足音は気のせいだったんだと言うことで収まった。
僕が、でも死体はあったよな?と言うと。雅が強引に満面の笑みで。
雅「なんも…無かったよね?(激おこ」
と口止めされた。
もちろんその防空壕にはあれ以来近づいていない。
もちろん死体の事も内緒だ。
だが、2ヶ月がたった頃とんでもないことが起こった。
僕たち三人は家でペットを飼っていた。雅はインコ、僕は猫、長谷川は犬。
ある日何時ものように家で猫にご飯をあげようと名前を呼んだ。
僕「ミカン〜!ご飯だよ〜!おいで〜!」
いつもなら一瞬で現れて僕に飛びついてくるのだが、今日はやけに来るのが遅い。
そう思って家じゅう探し回ったんだけれども、ミカンはどこにもいない。
外に出かけてるんだろうと思い、しばらく待ってると、雅から電話が来た。
僕「あっ、もしもし〜?雅〜?どしたの?」
雅「いや、あの、たいしたことじゃないんだけど、お前ん家、いま、ミカンいる?」
その言葉に僕は心臓が飛び跳ねた。
僕「…どうしてそんなこと聞くの?」
僕が聞き返すと驚くべき答えが返って来た。
雅「いや、あのさ。実はさっき長谷川とメールしてたんだけど、ビスケ(長谷川の犬の名前)が朝起きて見たらいなくなってたらしいんだ。」
嘘だろ?そう思いながらも雅は話し続ける。
雅「実は俺もさ、朝起きて鳥かご見たら、チロ(雅の鳥の名前)と、チルがいなくなってたんだ…それで、もしかして…って思って電話したんだけど…」
そう、その時僕は悟った。ミカンは散歩なんかに行ってない行方不明になってたんだ。
僕「実は僕のとこも、さっきご飯をあげようとしてミカンを呼んでも来なかったんだ…」
そこまで言うと不意にあることを思い出す。そう、あの洞窟である。
僕「雅…まさかとは思うけど、あの洞窟…」
そして、その言葉を聞いた途端雅は。
雅「おい!!お前急いで自分の懐中電灯もってこい!!俺も長谷川に連絡してすぐに来させるから!!」
そして電話を切った途端僕はすぐに準備して雅の家に向かった。
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そこにはすでに長谷川と雅の姿がありました。
そして急いで例の公園の山の方にある洞窟の入り口を見て僕たちは呆然と立ち尽くしました。
洞窟の入り口。その目の前に吊るされた二匹の小鳥と猫と犬。
それは間違いなくチロとチル、ミカンとビスケでした。
僕たちはその場に泣き崩れました。
まさか、こんなことになるとは思ってもいなかったからです。
そして雅が叫びます。
雅「誰だ!!!!!誰だこんなことをした糞ったれは!!!」
そして雅が叫び終わると長谷川が。
長谷川「そんなこといってないで…早くみんなを埋めてあげようよ…」
それもそうだ、このまま吊るして犯人探しするのは可愛そすぎる…
そうして僕たちはチロ、チル、ミカン、ビスケを安らかに眠れるように一番良い土のところに埋めて上げた…。
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評判が良かったら続くかも?
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作者えんぴつ
どうも始めまして!えんぴつです!
始めて投稿させていただきます!!
小説を書いているといっても、最近やり始めたばかりなので、全然まだうまい話が作れないですけども^^:面白ければ怖い。コメントしてくれると嬉しいです!!