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短編2
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電話越しの友人

はじめましてKEIと申します。

今日はじめて投稿させてもらいますので

誤字脱字や上手く表現できていなく分かりづらくなるかもしれませんが

頑張りますのでお願い致します。

これは私が高校生のときに体験した話です。

その日、学校が終わり駅の近くで友人を待っていました。

メールで連絡をしてたのですが、なかなか来ないので電話をしてみることにしました。

1回目の電話に出なかったので再度かけ直してつながったのですが

周りが笑い声などたくさんの声が聞こえてうるさかったのを覚えてます。

ですが回りの人の声は聞こえるのに友人は電話を出てからもしゃべりませんでした。

私「もしもし?○○?聞こえてる??」

友「もしもし? クスクス ○○? 聞こえてる?? クスクス」

私「なんなん、ふざけんとってやー」

友「なんなん クスクス ふざけんとってやー クスクス」

私「もうー。誰かとおるんー? もういいでー」

友「もうー。 クス 誰かとおるんー? もういいでー クスクス」

こんなやり取りを数回しましたが

友人は私の言葉を笑いながら繰り返すのをやめませんでした。

さすがにイライラしてきたので

「もう切るで!!」と電話を切りました。

そのすぐ後に友達から着信が入ったので電話をとりました。

すると

友「もう、ケイ全然電話出やんから心配したやんー

  さっき駅ついたけど今どこおるん??」

私「いやいや、さっき電話してたやん。

  てか、もうふざけすぎやから。。」

友「なに言ってるん?今はじめてつながったけど?」

私「いや、さっき電話しててうちの言ったことそのまま繰り返してふざけてたやんかぁ!」

友「そんなんするわけないやろ; なに?w 怖がらせたいん?w」

私「え?逆やん。。。とりあえずそっち行くから待ってて!」

私は電話を切り、着信履歴を確認しながら友達のいる場所に向かいました。

携帯にはしっかりと友人からの着信が入っており通話になってました。

その後、友人に携帯を見せさっきの話をし携帯の履歴も見せてもらいましたが

友人の携帯には先ほどの分しかありませんでした。

友人は青い顔をし不安がっていて嘘をついてるようには見えませんでした。

それに、その友人はそんな嘘をつく子でないので私はその話をやめました。

ですが、その電話の中で話した人は声やしゃべり方や笑い方まで

いつも一緒にいる友人の声で間違いありませんでした。

なので、電波の混線とかではないはずです。

私は誰と電話をしていたのか今でも不思議です。

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