初投稿で実話を一つ
私が小学生の頃の話
私は少し霊感があるらしいので昔からいろいろなものを見てしまう
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その日、居残りで夕方まで勉強していて帰りがいつもより遅くなってしまった。
しかし遅くなったときの教室の景色というか色が私は好きだったので、別に遅く帰ってもそれほど気にはならなかった。むしろ特をした気になっていた。
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※1自教室をでて玄関に向かうと中の多目的室に髪の長いワンピースを着た女の子が読書をしていた。
(まだ学校に残ってる人いるんだぁ)
こんなことを思っていた
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※2一つめの扉の前を通り二つ目の出入口に差し掛かったとき私はあることに気がついた。
なにか、無いような•••
足りないような•••
そんな感じ
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よくみるとさっきまでそこに座っていた女の子がいなくなっていた。
•••元々そこには誰もいなかったかのように
最初の扉のとこにも戻ってみたが、誰も•••否、なにもいなかった。
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数年後私は奇妙な話を妹から聞いた
妹「今日体育館で遊んでたらさピアノのところに女の子がいてさ•••」
(!?)
私「それって、髪の長いワンピースみたいなの来てなかった?」
妹「なんで※3ましろ知ってるの!?」
私「いや、私も小学生のとき多分同じ人を見たから•••」
妹「へぇ•••」
私「すぐ消えた?」
妹「うん、気づいたらいなくなってた」
私「こんなこともあるんだね(苦笑)」
•••
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数年経って妹も同じモノを見た•••
そんなことってあるんですね。
今はその学校、改築•••というか完全に建て直ましたのでその子がいるかは分かりませんが、もしかしたらまだ、学校にいるのかも知れないですね。
少なくとも前小学校に行った時にそういうものの気配は感じてました。
作者ましろ
※1学校の解説•••自教室を出て給食室、多目的室、保健室を通り階段を降りて玄関に向かう
※2多目的室には扉が2つある
※3兄妹とかそういうツッコミはなしで•••本当はちゃんと名前でよんでます