始まりは幼稚園の頃、母と買い物に出かけ当時はチャイルドシートもそこまでうるさくなかったので私は助手席に乗っておりました。
そして近所のスーパーで買い物を終え帰り道に私は道路の真ん中に倒れている人を見つけ、子どもながらに走っている車が素通りしていくのが不思議でたまりませんでした。
そして母に「なんであのおにいちゃんどうろでねんねしてるの?」と無邪気に聞き、母が困惑したような顔になってすぐ何かを私に言った記憶がありますが何と言っていたかはもう忘れてしまいました
思えばこれが最初の霊体験だったようです。
それから数えきれないほどここに書くネタには困らないくらいの体験談がありますが
子どもの頃は怖くてたまらなくて昼間でも暗い場所に行くと異常な程泣き喚いて嫌がっておりました。
大人になって暗い場所が怖くなくなっても
やはり見たりすると怖いですね笑
まあここに書く事で少しは怖さを紛れさせる事もできるかなと思い投稿してみました。
最後にわりと最近の体験を書いて終わりにします。
霊って意外と昼間に出やすいんですよね...私の住む所は明治初期の西南戦争の激戦地「田原坂」の近くでもあり、近くには薩軍や官軍の墓もあります。
この前田原坂を通っていたらいつもの様に兵士達がぞろぞろと出てきたので念を唱え去ろうとするとずっとついてくる人影がありました、恐怖心を必死に抑えその人影を待ってみようと思い止まるとその影...だった霊?も私に合わせてピタッと止まり
哀愁を感じさせるような雰囲気を纏いながら話しかけてきましたがよく聞き取れず
あの霊は私に何を伝えたかったのか、そして聞き取れていたら...今もそれが気になって仕方ありません。
作者ゆっぴー