ある日、女性は二人の娘を連れて公園に来ていた
2、3時間位たって、
もうすぐ5時。
母:「仮刹那〜仮弥生〜もう帰るよ〜」
双子:「はーい」
この後双子が大変な事になるとは思っても見なかった。
横断歩道を渡るとき、
双子が母と手を離して、先に行ってしまった。
母:「コラ危ないよ」
双子:「きゃはははっ」
その時一つの大型トラックが物凄いスピードで来た。
なんと双子はそこで立ち止まってしまった、これがいけなかった。
トラックは止まる気配はない
母:「あぶなぁいっっ」
一瞬時間がゆっくり流れた気がした、
トラックは二人を一瞬にして消し飛ばした。
数日後、双子のお葬式が行われた。
母:「うぅっうううっ」
みんなは先に帰ってしまったが自分はその場に残った、なぜかいなきゃいけない気がした。
下をうつむいてると……
「お母さん、お母さん」
前を向いたらそこには、自分の娘の双子がいた。
双子:「お母さん、ごめんなさい、あたしたちがお母さんの言うこと聞いていればお母さんをこんなに悲しませなかったのにごめんね、ごめんね、お空でお母さんをみてるからね、頑張ってね。」
そう言って、双子は消えていった、
母は涙が止まらなかったポロポロ流れつきて目尻が赤くなるまで。
数年後、母は樹海に行った、首に太いひも、
最後に、下の土台を倒した。
「弥生、刹那、いまそっちに行くね。待っててね」
怖い話投稿:ホラーテラー マリンさん
作者怖話