仕事を終えると、時刻は午前2時をまわっていた。やばいもう帰らなきゃ。
そう思い会社をでて車を走らす。
しばらくしてあるトンネルにさしかかったとき、白い服をきた老婆がトンネルのわき道に立っている。
「なぜこんな時間に老婆が?」そんなことをかんがえながら老婆の横を通りすぎた。
高速道路にさし掛かったとき、バックミラーに白いものが猛スピードで走ってきているのが見えた。
それは先ほどの老婆だっ
た。
私の車の横にピタリと並ぶとニヤリと笑った。
私がハザードを焚いて車を左に寄せると、
老婆は左手を上げて私に一礼し次のコーナーへ加速していった・・・
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話