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短編2
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また会いましょう

これは最近僕が体験した話です。

怖くはないですが聞いてください

僕は学校から帰るといつも

近くの神社でタバコを吸っている

いつもの日課になっている

今日もいつものように

だるい学校が終わり

神社に来た

『カチッ』

『ふーっ』

神社に来ると今日の出来事や

将来のことや

今までしてきたことについて

考える。

タバコを吸い終わり

時間を見れば

5時過ぎだった

『ザッザッ』

足音が聞こえた

通行人だろと 気にせず

またタバコに火をつけた

足音がやみ横を向くと

ショートカットに赤のかばんを持った女の子人がいた

『こんにちわ』声をかけられ

僕は会釈した

女の子人は隣に座ってきた

少しドキドキした

いきなりなんだ?

と思ったが話をしていると

以外にも会話がはずんだ

時計を見ると6時だった

僕は時間なんでと言うと

彼女は

『またね』といい手を振ってきた

僕も会釈してその日は帰った

家に帰り またね って?どーゆことだ

と考えた

がめんどくさかったので

その日は寝た

次の日も神社でタバコを吸っていた

時間は5時

昨日この時間に来たなぁ~

と考えていると

また彼女が現れた。また会えた

少し嬉しかった。

その日も彼女は帰り際に

『またね』と言った。

薄々またねの意味がわかった気がした

それから彼女とは一週間ほど

神社で話をした

そんなある日、時間が来たので

帰ろうとすると

『また会いましょう』いつもと違う言葉を言われ一瞬 どぅしたんだろ?と思ったが

明日会えると思い別れてを告げた

次の日 6時になっても彼女は現れなかった。

会えなかった…と少し落ち込んでいた

夜は家に居ても暇なので久々に散歩に行こうと出掛けた。

歩いていると近くの線路にたくさんのパトカーと人だかりがあった。 僕もその中に入りなにがあったのか見ていた

すると

線路の周りにはたくさんの血がついていた

人身事故か… とたちさろうとした時

線路のすみに赤いカバンが落ちていた。

『まさか…』

彼女とまったく同じカバンだった

嘘だろ…と自分に言い聞かせた

その時、耳元で

『また会いましたね…ふふ』

彼女の声だった。鳥肌がたちまくった

怖くなりその場から走って逃げた。

あれから僕は神社に行ってない

行くのが怖くなった

線路にも近づかない。

いまでも鮮明に覚えてる彼女のあの時の声…考えるだけでゾッとする。怖くなくてすいませんでした。

怖い話投稿:ホラーテラー なすびキングさん  

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