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自分が何の仕事をしてるか分からない3

短編2
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自分が何の仕事をしてるか分からない3

続きになります。久々の12時間以上のオフですが、電話なり次第すぐに出掛けるので中途半端なところで終わりますし、怖いかどうかもわかりませんのでご了承下さい。

ホテルを出ると、とりあえず按摩に行こう、その後メシで良いだろうという話になり5人で2台の車に乗り込み移動した。

全身マッサージ1時間、足ツボ1時間が終わると中華料理の店で軽く酒を飲みながらご飯を食べた。

会計は全て向こうの社長の払いだった。

その後日本人クラブに行こう。と向こうの社長が言いだしまた車で移動。

内容はカラオケのパーティールームみたいな部屋で片言の中国人女性がキャバ嬢みたいに接待される。

部屋に入ると10人位のキャバ嬢?が並び、好きな娘を選べと言われ、戸惑っていると向こうの社長が全員つけろ。と言ってカラオケが始まった。

適当にみんな一曲ずつ歌うとウチの社長がおれにホスト時代盛り上がり、滑り知らずのあの曲やれ。

と言われ、やった結果向こうの社長が涙を流しながら爆笑し、ひどく気に入られた。

その後も部屋にあったロウソクを体に垂らされたりしながら爆笑を取り続けその日はこの店でお開きになった。

ホテルのエントランスでウチの社長と向こうの社長がコソコソ何か話してたが、おれは先にウチの社長の部屋の前で待ってると5分もせずにウチの社長が来た。

かなりご機嫌な顔で部屋に通されるとウチの社長曰く、

向こうの社長があそこまで爆笑するのは初めて見た。お前は本当に良くやった。

また小遣いもらったよ。と言いながら社長がおれに財布の中身を見せられると、先ほどよりも明らかに中身が増えてた。

さっきもらった金はどこにも使って無いのにまたもらったんですか?

と聞くと社長は意味わかんねぇだろ?

とまた笑いながらタバコに火をつけた。

Concrete
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