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短編2
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夜中

山道で車を走らせていた。

夜中の12時をまわっており、自分以外の車は1台も走っていない。

                                    ラジオでお気に入りの番組を聞きながら、他の車がいないのをいいことに100キロ近いスピードを出して車を走らせた。

すると、携帯が鳴った。

画面を見ると非通知で、無言電話だった。

いたずらか間違い電話だと思い携帯を元の場所に戻す。

するとまた電話が鳴った。

携帯を手に取ったが、またあの無言電話だった。

それから、同じようなことが二度三度続いた。

それでも私はいたずらかまちがいだろうと思っていた。

山道を抜け一般道にさしかかったころに、また電話が鳴った。

すると突然「なんで、でてくれないの?わたしはあなたはでてくれないの?」と人の声とは思えない声で、電話のスピーカーが鳴った。

私は怖くなり、車を止めて携帯の電源を切った。

                                                                  すると後ろから視線を感じた。

そっとバックミラーを見ると後部座席に長い髪の女がいた。

絶叫と共に気絶して15分後に目がさめた。

                                                                                                                                                                                      おわり

怖い話投稿:ホラーテラー ほらーさん  

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