姉の体験談です。
彼氏と同棲中、二人で昼寝をしていた時です。トイレに行きたくなりぱちりと目を開け、ふと彼の方を見ると、なんと見知らぬ女性が天井を恐ろしい顔で睨み、寝転んでいたそうです。彼を真ん中にして、川の字のように。
物凄く怖くて彼氏を起こそうとしたらしいですがこの彼氏、超がいくつついても足りないほどの怖がりさん。こんな状況の中起こせば、後が面倒になる。
姉ちゃんもスッゴク怖かったそうですが、今見たことは夢だと自分に言い聞かせ、そっと目を閉じたそうです。
いつの間にか眠っていたらしく、目を開けるとすっかり日が暮れていたとのこと。隣を見ればぐーすかいびきをかく男が一人。
真昼間でも出るときは出るんですね。
怖い話投稿:ホラーテラー 末っ子さん
作者怖話