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短編2
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ある物件…

この話はテレビでやっていたものです。

多少の誤字・脱字は見逃してください。

Nさんは不動産会社で働いていました。

暇だったので物件を整理していました。

すると付箋のついた物件がありました。

値段も格安だしわりと見た目もいい物件でした。

でも今まで誰もはいっていません。

気になったので社長に

『なんでこれだけ付箋ついてるんですか?』

と尋ねると社長は顔色をかえました。額には脂汗をかいて。

『…?』

疑問に思ってから数分がたちました。

そこにある男性がきました。

仮にTさんと名づけましょう。

Tさんは

「安くて綺麗な物件を探してる。」

と言ってきた。色々みせるがほとんどボツ。

そこでNさんは頭に例の物件が浮かんできた。

それをみせるとあっさりそこにした。

それから1週間後。

Tさんが引っ越してきた。

Tさんは大満足しているようだ。

「こんないい物件があったなんてね~!!!社長さん!!!ありがとよ!!」

しかし社長は苦笑い。

《いったいこの物件にはなにがあるのか…》

なにもないまま1ヶ月が過ぎたときだった。

会社に一本の電話。

『もしもし。○○不動産ですが…』

「ぉおいっ!!!どうなってんだよ!!!なんなんだよっ!!!!」

電話の相手はTさんだった。

『どうしました?』

「どうしましたじゃなく…うわぁあああ!!!!!」

ップチ…プープー

電話がきれた。

『どうしたんだろう…社長も聞いてましたよね?社長?』

顔も真っ青でガタガタと震えている。

《仕方がない。》

Nさんは自分で確かめに行きました。

ガチャ…

『Tさん~いるんですか~?』

なかには誰もいない。

しばらく部屋を散策していると

ガタっ…ドンっ!!

なにかが窓にぶつかる音がした。

慌てていくとリビングの横についている小窓からだった。

そこにはカーテンがしてあった。

息を飲む…自分と呼吸をあわせ、せーの!!!

バサっ…

なにもいない。

ホッとした。帰ろうとすると

ドンっ!!

振り返る。なんとそこには

顔がありえない感じの赤ん坊がぶら下がってオギゃーオギゃーと泣いています。

『ぎゃぁあああ!!!!』

それからはあの部屋はずっと空き部屋のままです。

怖くなくてすいません。

怖い話投稿:ホラーテラー セクシーダイナマイトさん  

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