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ラテン語の本という話について。

短編1
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ラテン語の本という話について。

妖怪やその土地の伝統や神話、最近でいう民俗学を専攻に学んでいるものです。

「ラテン語の本」

という話を聞い2ちゃんねるで私は読みました。(知らない人は読んで見てください)

あらすじをザッと説明すると、彼女と付き添い大学について行くと図書館で時間を潰しラテン語の本を見つけるという話です。

その話を元に、私は似たような話を聞いたことがあります。

マレーシアの南側、黒海に面する漁業を生業とする部族では黒海に現れる物の怪に恐れをなし、黒海から上がる水死体で本を作りました。現地のシャーマンがその本を祀ることで物の怪を抑えられると考えたみたいです。実際に世界各地の海に面する場所で生活する部族は海から上がってくる水死体で本や案山子みたいなもの、武器に装飾として付けるのは特質して変なことじゃなかったみたいです。

「ラテン語の本」

では、その本自体に魚のようなイメージを抱いた。とありますが人間は海で死ぬと魚と認識され、食されるみたいです。

まだまだ似通った点があり書き足りないのですが、普段からあんまりメカを使わない私には限界なのでここまできします。

私的には何故女子大学なんかにそんな本があるのかと 疑問 に思うんですけどね。

Concrete
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