短編2
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デスノート

長文になるけどゴメスm(_ _)m

あれは俺が高校の時にガソリンスタンドでアルバイトをしていた。親友のMと先輩と俺の三人でフィールドにのこりたわいもない話をしていた。

すると先輩が『また来たよあの女・・・』といいだしたのです。先輩の目線の方をみると一人の女が自転車を引いて歩いているのです。その風貌はまるでホラー映画に出てくる幽霊そのままでした。俺は先輩に『あの女一体なんなんですか?』と聞くと・・・先輩は『あいつこの頃来る気味悪い女なんだよ、ガソリンもいれずにトイレを借りてはノートになんか書いてるんだよ・・・』と言うのです。

俺は一瞬脳裏にあの人気漫画を思い出しました、そう・・ノートで人を簡単に殺してしまえるという馬鹿げたマンガです。

するとその女がいつものように自転車を止めトイレに入って行くのです。

それから20分くらいトイレからでてきません・・・。すると店長が来て『トイレの中から変な声がする』というのです。

俺は女が何を言ってるのか気になり、男子トイレに入りました。

すると、『☆$¥¢コロス・・・・・・』と何度も言っているのです。

俺は怖くなり外にでて先輩に『あいつはヤバイ誰かを殺すかもしれない・・・』と言いました。

しかし先輩は聞く耳を持ちません。するとあの女がトイレからでてきました。

女は自転車に向かいノートを出して、ぶつぶつ何かをいいながら書き始めたのです。

そんなことが何日か続いた日のことです。

先輩が『ジャンケンで負けた奴があの女に、レギュラーですか?ハイオクですか?それとも軽油ですか?(笑)・・ってきいてこようぜ☆』と言うのです。

俺とMはあまり乗り気ではなかったのですが、先輩の顔をたてなければならないので渋々承諾しました。

結果、Mが負け女の所に聞きにいったのです。

数分後、半ベソのMがもどってきて『あ・あいつおかしい!聞いたら、急に僕の方を見て笑いながらノートに何か書き始めたんだ!』

俺はつい『やっぱりデスノートなんだ!』といってしまい『お前書かれて何秒たった!?』と聞くと、Mは狂ったように『わかんない・・・わかんないよぉぉぉぉぉ!』と言うのです。

(マンガでは60秒後に書かれた人は死ぬのですが)先輩が『そろそろ一分たつんじゃないか?そうなると・・・あと十秒ぐらいじゃん!?』といいカウントし始めました。

怖い話投稿:ホラーテラー キラさん  

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