ども!(^o^)/←こんなノリですみません…
m(__)m
かなり長文ですが…最後まで読んで頂けると嬉しいです。
俺は今まで沢山の不思議体験をして来ました。
その中でも、この話は俺の記憶にある最も古い体験談です…
当時4歳の俺は、祖父母の家で暮らして居ました。
そして、その日も祖父母の畑へ一緒に付いて行きました。
祖母に“遠くに行くな”と言われ、返事をする俺…
でも…気分は既にトレジャー・ハンター!!
ウキウキで探検開始♪
……これから起こる事も知らずに…
小さな探検家が辺りを捜索していた所
畑の隣にある雑木林の前に差し掛かった時!
『ガサガサ…ガサガサ…』
雑木林から物音がッッ!!
この雑木林には小さな“祠”があり、1人の時は恐くて絶対に近付かないのに…
何故かこの日は、いつの間にかその場所に立っていた。
ビビりながらも近付く俺。
恐けりゃ逃げればいいのに…
何故か足が前に進む!
すると…その雑木林から!!
……バッタが飛び出して来ました!!
でも!只のバッタではありません!!
真っ白で…しかも子供の俺よりデカイのです!!
バッタは俺の方をジィッと見ています。
蛇に睨まれた蛙どころか…
バッタに睨まれた俺ッ!?
恐怖のあまり固まってしまい、声を出して助けを呼ぼうにも…声が出ないッッ!!
すると…バッタが此方に近付いて来ました
少しずつ…ゆっくりと…
子供ながら、あぁ…もうダメだな…と思った時
後ろから誰かに引っ張られたのです!!
……祖母でした……
祖母は、泣きながら俺を抱き締め必死に“何か”を叫んでいました。
当時4歳の俺には、何を言ってるか解るはずもなく…
助かった安堵感からか…
意識が遠退いて行ったのを覚えています。
それから10年ほど後…
ある日…ふとあの出来事を思い出して、祖母に
“あんな事あったヨねぇ〜、あれって何だったんだろぅ”
聞いてみました。
祖母から帰って来た答えに
………戦慄………
…内容はこうでした…
あの白いバッタは、神様の使いで
普段出逢う事は無いけど…
1人でいる時出逢ってしまうと、その人を向こうの世界に連れて行ってしまう…と。
俺『?どゆこと?』
Tちゃん(俺)……
(間)
神隠しになる所だったんだよ!
……ΣΣ(゚д゚)))……
ええッッ!!
ま・まぢっすかぁ!!
実は……祖母はかなり霊感の強い人で
祖母も子供の頃に連れて行かれそうになったらしく
その時に助けてくれたのは、祖母の祖母で
やはり、霊感の強い人だったそうです。
そして、俺も…
かなり長文でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!!m(__)m
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話