短編1
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お迎え

>姉の友達の話。

>その人は、介護ヘルパーとして病院で働いていたらしい。

>病院で働いていると結構恐ろしい事もあるそうだ。

>これは、結構その病院では有名な話らしい。

>ある日その人が急患の看病をしていると、急に患者の容態が悪化し始めた。

>その時、患者についていたのは、その人だけだった。

>その人は患者の命を救う為に、手を尽くしていた。

>すると、エレベーターの扉が急に開いたかと思うと、その中には白装束をきた人?が一人で乗っていた。

>またその白装束の人が現われると同時に、鈴の音が聞こえた。

>その音はだんだんとこちらに近付いて来た。

>その音が近付いてくるにつれ、患者の容態が危険になっていくことがはっきりとわかった。

>その人は、患者の命を救う為に患者に必死で呼び掛けた。何回も。大声で。

>その人が必死に呼び止めたおかげで患者は意識を取り戻した。

>その時、白装束の人はもういなかった。

>その後、その病院で長く働いている人から聞いた話によると

>その白装束の人は死神らしく、誰かが危篤になると必ず現われるらしい。鈴の音と共に。

>白装束の人には、注意が必要だ…。

怖い話投稿:ホラーテラー 弥生さん  

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