死刑執行当日、死刑確定者は平日の午前中運動の時間、9時~11時に一人呼び出され、本日只今から死刑執行の旨告知されます。
拘置所長、立会検事、医務官、教戒師、刑務官等15人程が見守る中、8畳程の刑場(カ‐テンで仕切られ、祭壇と刑場となっている)に連行されます。
教戒師による最後の説法、読経の中、生菓子が用事され、「最後に言い残したい事は?」と遺言を言う事、書き残す事が、認められます。
カ‐テン奥の刑場に連れて行かれ、目隠し、両手足の拘束が敏速に行われます。
ロ‐プの長さを調節します。頚に当たる部分は革でできてます。
所長の「よ‐い」は右手を挙げます。
「はじめ」で右手が下ろされます。
刑務官5名が、一斉にボタンを押します。
(勿論ダミ‐含めて)
死刑確定者の床下が開き落下します。
死刑確定者は、頚椎骨折損傷で即死します。この時、失禁、脱糞、射精する者もいます。
死刑確定者は、20分~30分ロ‐プに吊り下げられます。
医務官による死亡確認で死刑執行終了です。
当日、死刑執行に携わった者は一律現金2万円が支給されます。
現金の理由は、振り込みだと家族に死刑執行に携わったと悟られるからです。
その日はそれで仕事終了です。
もらった2万円で、飲みに行く刑務官もいれば、そのまま寺に行き死刑確定者の弔いの費用に当てて欲しいとする刑務官もいるとの事です。
日本の死刑制度は、いまだに秘密主義です。
長文すみませんでした。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話