これは怪談ではありません…
幽霊も妖怪も神霊もでません。
ご了解ください。
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ある小学生が体験した実話です。
時は真夏…8月半ばの登校日の帰宅に事件はおきました。
「あっついなー」
小学生ながら猛暑に耐えながら、公園で水を被り帰宅していました。
私は当時、鍵っ子で早く帰っても家には誰もいない。
だから、時間を潰しながら帰宅してんです。
そこで通りかかった養鶏場の近く…
そして、道に落ちていた卵…
小学生+道に落ちている卵=拾う
です。
これが罠と気が付かずに…
私は嬉々として卵を持ち上げます。
見た目は普通の卵だったんです。
本当です。色も白色、まん丸と普通に卵…
しかし、持ち上げた…その時…
パン!
卵が破裂したんです。
中から紫色した黄身だと思われる物体が弾けとび私の体に付着…
待っていたのは、地獄のような臭さ…
腐った卵の臭さです。
意味も解らず、余りの臭さから大泣きしながら帰宅…
母親からも大目玉をくらい、今でも記憶に残るほどの最悪の登校日でした。
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ねっ!怖くないでしょ?
しかし、この臭いは最低3日位はとれなかったと記憶してます。
恐怖ではないですが、幼い私には軽くトラウマになった出来事でした…
作者まー-3
実話です。
私は愚かな子供でした。
今の賢い子供ならこんなことしなかったでしょう。
まあ、今となっては笑い話ですけどね(笑)