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短編2
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13段目

これは、私の学校の先生が、林間の時に話してくれた話です。

みんなが、目的地について、部屋に入って遊んでいたときに話してくれました。

その先生の友達が、ある家に移り住んでいました。そこは、前まで、病院でしたが、廃業となり、家として建て替えられました。

それで、友達は二階で寝ていました。

階段の段数は13段です。

移ってから一日目、ベッドで寝ていました。すると…

コツン...コツン...

何やら音が聞こえてきます。

その音と共に…

「1段登れた…」

っていう女の人の声が聞こえてきたそうです。

友達は、怖くなってすぐに寝ました。

次の日の夜…

友達は、昨日と同じ所で寝ていました。

すると…

コツン...コツン...

またあの音が聞こえてきました。

「2段登れた…」

また聞こえてきました。昨日とは少し違います。階段の段数が増えています。

友達は怯えて、寝ました。

次の日も同じ事が起こりました。

こんなことが、しばらくずっと続きました。友達はだんだんやつれてきました。

そして、13段目の夜…

コツン...コツン...

またしても聞こえてきたこの音

「13段登れたーーーーー!!!!!」

ドンドンドンドンドンドンドンッ!!!!

扉を思い切り叩いてきました!

友達は、必死で扉を押さえます。

「あけてーー!!!」

女の人は、此処に入れろ と言っています。それでも友達は開けませんでした。

友達は気を失って倒れました。

次の日、友達は目を覚まし、恐る恐る扉を開けました。すると…

ビチャッ…

水が扉の前に溜まっていました。

よく見ると、階段も、水浸しになっていました。

もし…友達が扉を開けていたら…

予測の出来ないことになっていたでしょう…

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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