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短編2
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やらかした話

みなさんおはこんばんちわ

緑の野菜です。

今回は6月末にやってしまった話をしようと思います。

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その日、僕は仕事が休みで、みんなでドライブに行こうと前から友人らと話していました。

メンツは僕、元拝み屋で親友のW、Wの彼女、女友達のSLの4人です。

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SLは病院に勤めていて迎えに行く予定になっていました。

夕方、予定通りにSLが勤めている病院の駐車場に車を停め、SLを待っていると僕はトイレに行きたくなり、Wは病院のなかにあるコンビニに行くという事でW彼女を車に残し、二人で病院内へ。

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何度かこの病院に来たことがあるというWにトイレの場所を聞き、少し迷いながらも無事トイレを済ますことができました。

あぶなかった…………

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車に戻ろうと来た道を戻っていると後ろから

「ちょっと待って」

Wの声がしたので僕は振り向くこと無く、「行くぞ」という意味で手を頭の後ろから前に出すジェスチャーをしてそのまま歩k…………

と、自動ドアの先、外を見てみると仕事が終わり僕の車に向かっているSLとWの姿。

……………………

………………

…………

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shake

「やっちまったっっっ!!!」

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探ってみると右肩にしっかり乗っかっていました。

推定5才くらいの男の子。

もうどうしようもないのでため息を吐きながら車に戻って開口一番に

「いるよね」

「連れてきたね~」

さすがは親友

主語が入ってなくてもわかってくれます。

「でもさ、いま急に軽くなったんだけど?」

「あぁ、だってSLに憑いたもん」

「え!?私!?なんの話!?!?」

騒ぐSL を放置し、とりあえず駐車場を出ます。

駐車料金加算されたくないので。

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Wの話では、僕からSLに移った理由として【女性】だからというのがあげられるそうです。

相手は子供しかもまだ5才なのでママが恋しかったのでしょう。

ちなみにWの彼女に行かなかった理由は、彼女もまた霊能者だからです。

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「ねぇ!ちょっとお願い祓って!」

「子供は徐霊しないんだオレ」

「さー、どこ行く?」←もはや他人事

その後、ちゃんとSLは祓ってもらいました。

Concrete
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