俺はある日、友達のBとSとYと一緒にある噂のある廃校に来ていた。
Y「ここだろ?」
俺「ああ、ここにくると『絶対に首吊りしてしまう』って噂らしい。」
その廃校は、なぜか行くと首吊りするらしい。そしてもう一つの共通点は、紙切れが置いてあるのだが、その字が全部全く同じなのである。小さい子供が書いたような字で「ねぇ、私、この人と友達になったの」と書いてある。
B「なぁ、やめようぜ?死ぬんだぞ?帰るなら今のうちだぞ?」
S「今更戻るなんて弱っちぃぜ?そもそも集団で来たら1人しか死なねぇんだろ?」
俺「おいおい、早く行くぞー」
B S「へいへい」
入って見ると、蜘蛛の巣やネズミの抜け穴などがあり、床を踏むたびギシギシなっていた。2階建てで2階にも行けるようだった。そのため、俺とYが一階、BとSは二階を調べる事にした。調べ終わったら校門に戻る事にした。一階は1〜4年生の教室があり、トイレが男女3つずつだった。教室は机が邪魔で入れなかった。しかも異常に重い。トイレも同じだったため、外に出る事にした。
Y「なんだよ…力持ちのSとB一緒にしなきゃよかった…」
俺「たしかにそうだなぁ…でも、あいつらおせぇなぁ…」
Y「理科室とか入れたんじゃねぇの?」
俺「あ〜、そうかもな。5年前の廃校なら理科室とか色々ありそうだしな」
〈30分後〉
Y 俺「遅い!」
俺「何かあったのか?」
Y「ああ、そうかもしれ…」
B「うわあああああああああああああ!」
俺「B!?どうしたんだ!?」
B「Sが…死んだ…」
俺「!?おい、逃げるぞ!」
Y「でもSが…」
俺「もう死んだんだ!被害増やすわけにもいかねぇ!」
そうして俺たちは逃げた。必死に…
………
Sの隣には、こんな紙切れがあった。
「ねぇ、私、この人と友達になったの」
終わり
作者キュウリ好き
おはようございます こんにちわ こんばんは 今日も作り話っすね。今回は会話文多めです。定番パティーンの廃校です。
短編なので読みやすいと思います。目指せ毎日投稿! 質問も受け付けますのでどんどん送ってください!