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短編2
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着信アリ

この話は自分の友達の友達、だからオレには関係ないんですがその人が体験した話です。

その人は某大学に入学して4、5人の仲良しグループでいつも遊んでたそうです。

ある日、その人の部屋で夜中に「着信アリ」を視ることになりました。

しかしただ視るだけではつまらないということで集まった友達の一人にドッキリをしかけることになりました。

どうゆうものかというと、ドッキリをしかられる人に誰かが非通知でその人に電話かけて驚かせる、というありきたりなモノでした。

もちろんしかられる人以外はその事実を知ってるのですから宿主である彼はそのドッキリの一部始終を携帯のムービーに収めようと準備していたそうです。

そして、映画が進みよきタイミングでそのドッキリが実行されました。

「ブーー、ブーー、ブーー」

その瞬間しかられた本人は「わあーーー!!!」と大騒ぎ。暗くしていた電気をつけ、ネタバラシをしました。

そこでムービーをとっていた彼もドッキリ成功、という感じで撮るのをやめたらしいです。

その後、撮ったムービーをみんなで確認していると、「暗くてよくわからんなー」

そこには友人の一人がワーワー騒いでいるだけの音声のみの映像が続いた。

「あっ明るくなった」

電気がついてドッキリであることを明かすシーンになった。

「なんやこれ…」ムービーをみていた一人が気づき顔色が変わった。

どうしたん?という感じでムービーを巻き戻しもう一度確認すると、驚いている友人のすぐ後ろ小窓のフチに手のようなものが二つ。

よーく注目しているとその後、二つの手の間から、ぐぐぐ~と無表情の女の顔が現れこちらを見ている。

そこでムービーは途切れました。

ちなみにその部屋わ四階にあり、窓のそとに人がいることはまずないということでした。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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