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短編1
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お風呂場の音

アパートに彼と住んでいた時のある日の深夜

私は彼と布団に潜っていた。

私だけ眠れなくて、携帯をいじっていた。

「キィ…キィ…」

??

何か音がする。

「キィー…キィ…」

爪を立てて引っ掻く様な音だ。

隣り? 下か?

「キィー…」

テレビや電気を消してて、暗くて静かなので、嫌でも耳に入ってくる…

私は起き上がり、音のする方へ…

どうやらリビングの先の風呂場からなようだ。

私はリビングの明かりを付けて風呂場を見に行った。

しかし、何も無いし、もちろん誰も居ない。音はいつの間にか止んでいた。

リビングの明かりを消して彼の布団に戻ろうとした時、

『ギィー…』

今までで一番大きい音が。

私はビクっとして、恐くなって急いで彼の布団に潜った。

私「ねぇ、ちょっと、…起きて!」

彼「ん?」

彼「おい…おいおい何だよ!」

彼はいきなり大声を出した。

私は布団の中に潜っていたのでわからなかったのだが、

足元に、ガリガリに痩せた女が立っていて、包丁をこちらに向けていたとゆう。女はスーっと消えたらしいのだが、

後で風呂場をまた見た時、風呂場の鏡に手の跡や、傷が付いていた。

最近はテレビが消えたり、扇風機が勝手に付いてて、髪の毛が絡まっていたりする。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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