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短編2
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夢?・過去・男の子

前回書いた作り話が全然ダメだったので、私には、作り話は合わないと思いまして、実話を書きたいと思います。

私は霊にとりつかれやすい体質です。そこで今超悪な幼稚園の男の子にとりつかれてて、不思議な話があるのでよければ読んでください。

私は寝る部屋でマンガを読んでました。そしたら、夜中目が覚めてしまいました。電気はついてたけど、今は男の子がそばにいるとわかっていたので、怖くなって毛布を頭までかぶりました。

寒気がしてヤバイ!と思って目をギュッってつぶったんです。

でもこういう時に限り、目を開けたくなるんです。

さらに次の瞬間、手に何か冷たいのがあたって…

ついに開けてしまい、手を見たら、ちっちゃい手が私の手を握ってました。

それを見た瞬間気を失ったというか、なんというか、気が付いたら、空を飛んでたんです。…っていっても浮いてるだけなんですけどね。

で浮いてて、よく見たら、知ってる所だったんです。(ちょっと分かりずらいかも知れませんが私の家はマンションの10階建てで9階にすんでるんです、でいつも見てる風景の所にいるんです)

ふと隣を見るとあの男の子がいます。そしたら、その男の子が

「今から僕の過去見せてあげるよ」

って言ってきたんです。

      は?

って思ってるとブワァって風が吹いて(まんがみたいだけどマジなんです)風景が変わりました。

その風景は…

      火事現場

そこに逃げ遅れたとみられる男の子が一人隅っこにいました。

皆さん、おわかりのように、今の男の子です。

はじめは逃げ遅れたと思っていましたが、一家心中でした。この世に未練がアリアリなので生きてる奴が憎いとか…

そして男の子は煙に包まれて動かなくなりました。そして炎がせまってきて…

なんとも言えぬ嫌な光景が終わったらまた浮いていました。男の子は醜い姿になっていました。顔はあるか分からないくらいグシャグシャで体の一部は半骨状態。その時男の子はニタァと笑い私の体の中に入ろうとしてきました。ヤバイ!のっとられる!そう思ったとき、どこからかお経の声が聞こえてきました。すると、幼稚園とは思えないすごい目つきである方向をにらんでました。見ると亡くなったひいおじいちゃんいました。そして男の子を睨んでもっと凄くお経をとなえました。すると男の子はどこかへ行ってしまいました。

私にはあまり霊力はないのですがどうしようもできません。

男の子は私をあの世に連れていこうとしてるから憎たらしいやらかわいそうやら…

夢にしてはリアルすぎるし、なぜ男の子は夢に出てきて過去を知らせたのかも気になるし…ひいおじいちゃんがやっつけてくれたと思ったらまだいるし…

なんでか分かる人いませんか?

怖い話投稿:ホラーテラー ゆぅ/さん  

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