俺が小学生の頃、兄貴の友達(K)が深夜(何時か覚えてない)いきなり泊まりに来ました。
すごく震えてて顔が青ざめてたの覚えてます。
どーしたのか兄貴が聞いたらKが淡々と話してました。
うる覚えなんですが、Kは定時制の学校で帰りは22時くらいに駅まで親が迎えに来るそうなんですが、その日は親と大喧嘩して歩いて帰るとムキになってたらしいです。
徒歩3〜4時間かかる距離を歩くなんてどーかしてますが、当時付き合ってた彼女と電話しながら帰ってたみたいです。
左は海、右は山。
田舎なんで街灯も少なく、車も人もなかなか通りません。それだけでも怖いんですが、歩いているとキーキーと甲高い猿のような声が山から聞こえて来ました。
びっくりして山の方を見ると人みたいな何体もの影がクネクネしてて、怖くて一心不乱に走りました。
すると街灯のある大きな十字路にでました。
そこは車も結構通るので息を整えていると、電話してた彼女が心配してたので、今あったことを説明しました。
すると彼女が「てか、誰か隣で早口言葉言ってない?」
Kは怖すぎて帰る途中にある俺んちに泊まりに来たって話です。。
初めてこーゆーの文章にしたんで、わかりにくかったらすいませんm(_ _)m
作者こー