これは私が体験した少し不気味な話しです。
ある日
私は山登りに行ったんだ。
友人A君とB君とね。
A君は山には慣れていたから楽に登れたんだ。
そして頂上まであと少しって所でA君の様子がおかしくなったんだ。
私は、どうしたんだい?って聞いたんだ。
そしたらA君が道に迷ったと言った。
普通の道を歩いてたはずなのに迷うのはおかしいと言っていたよ。
とりあえず歩いてると山小屋があった。
私は薄々気づいていたね。
とりあえず入ったんだ。
案の定ボロボロ
そして寝るかって事になってね。
寝たんだ。
そして夜中パチッと目が覚めてしまってね。
なんとなーく回りを見渡したんだ。
するとお札が貼ってあってね。
不味い事になったもんだと私は思ったよ。
そしたらいきなり…
ガタガタガタガタガタガタって
その時私はピーンと来たんだ。
あぁ、これは霊の仕業なんだってね。
急いでA君とB君を起こして山を降りたよ。
そして後日山小屋に言ったら
あの場所に山小屋なんてなかったんだよね
怖い話投稿:ホラーテラー 稲川さんさん
作者怖話