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久しぶりに怖い体験したので書きます!
昨日…というか今朝方?に友人4人とやることがなく心霊スポットに行こうということになり県内にあるガチの心霊スポットに向かった。
連れのひとりが運転するマークXを少し離れたところに置いてみんなで歩いていくということになったのだけど、Mちゃんの話だと新トンネルができてから使われなくなった旧トンネルが心霊スポットとして騒がれるようになったとの事
正直、行く前にずっと泣いてました((
行きたくないし、吐きそうだしで1人でどうしようかと思ったけど、あんなくらいところで1人では待てないから、結局ついて行くことになった
みんなで賑やかに新トンネルを歩いていきながら、旧トンネルの前にあるガードレールを超えて、新トンネルの前まで来た時、自分の呼吸がしにくい。
あ、ダメだなって本能的に思った。
耳元で囁く声が強くなる
行けない、無理だ。でもこんなところで1人になるとそれこそこいつらに潰される…
必死になって連れについて行った。
トンネルの前にはさくがしてあり、ドアはあいて無さそうに見えた。
しかし、それはいとも簡単にあいた。
(あー…無理だわ。うじゃうじゃおるやん。入ったら確実に狙われる)
連れのY、H、K、Mちゃんは平気で入っていく(実名とか詳しい場所とかは伏せときます)
その策をくぐった瞬間、来た
自分は過呼吸起こしてしゃがみこんでしまった。
ずっと耳元で『助けて、助けて!』って叫ばれるから、怖くて辛くて、過呼吸を起こしまくって落ち着くまでみんな待っててくれた。
Mちゃんに至ってはずっと手を握っていてくれた。
トンネルは割かし長い…笑笑
なるべく真ん中を歩かないようにそして、離れないように連れの後ろをフラフラしながらついて行く
そして、トンネルは行き止まりになった。
Mちゃんの話だとこの先はもう川らしく、新トンネルができたと同時に旧トンネルから続く道は削ったのだとか
Y「花火置いてあるやん笑笑」
H「これ、まだつくんかな?笑笑」
K「つかんじゃろwww絶対笑笑」
M「つかんなぁ。もうこれダメじゃわ笑笑あ、うちも今度ここで花火しよ!笑笑」
…どこにいても視線を感じる。落ち着かないうちを他所目にみんなは、花火を見て騒いでる。
一通り奥を見たところで帰ることになった。
帰っている最中、ずっと後ろから声が聞こえる。
『待て!待て!置いていくな!1人にするな!』
…この人がきっとこのトンネルにたくさんの人を閉じこめてる本人なんだなぁって思った。
元々、旧トンネルが出ると言われたのは散歩をしていた女の人を男の人が突き落として、旧トンネルでその男性が死んだというところから始まってるらしい。
そして、うちはめでたくその男にその女の人だと間違われたわけと。
トンネルを出たあとすぐにしゃがみこんでしまった。
あまりにも体力と精神力を削られた。
少し、しゃがんで呼吸を整えてた時だった。
あいつは急に叫んだ
奥から徐々にこっちに聞こえるように
トンネルの入口の前でYとHが話をしていたけど、そいつらじゃない。
それを自覚した瞬間、私は叫んだ
「嫌だ!いやだ!もう、やだ!」
立ち上がって逃げようとしたのをKにとめられた。
K「落ち着けって!なんも聞こえてねぇから!」
「聞こえた!聞こえたって!ヤバいって!」
Y「ごめん、それわいらの声笑笑」
H「ほんまな笑笑あそこまで反響する?笑笑」
「違う!お前らじゃな…」
取り乱すうちを見てみんな気を使ってくれたのだろうと思う。というか、気を使ってくれてたとそのあと言われた。みんな、確実に聞こえてた。でももしあそこで聞こえた?っていえば確実にうちが潰されるとわかったらしい。
車に帰るまでほんとに後ろが怖かった。
結局、その日はお開きになりKと家に帰ったのだけど、Kが言った。
K「Yさん、お前のこと心配してたよ。最後の声はみんな聞こえてたけど、俺らがあそこでフォローせんと。あんなになっとるの見とるこっちが辛いけって。」
「そっか…。やっぱみんな聞こえてたんだ。」
K「おう。」
最後に聞こえた言葉ははっきりとは聞き取れなかったけど、きっとうちをはなしたくなかったとだけはKやMちゃんが言ってた。
YとHは、霊感はなく、私とKとMちゃんはバリバリあるので、結構、しんどかったです笑笑
もっと言うなら、KとMちゃんは、割と慣れてるけど、自分は大勢で精神を潰しにかかられると結構しんどいです
そんな馬鹿みたいなことをして朝起きましたけど。
やっぱり、どんなに霊感強い人といっても自分は好かれるのでよく連れていかれかける笑笑
詳しいトンネルの場所とか県とか実名はちょっと伏せますけど、方言であらかた特定されるかな?笑笑
ただ、あそこのトンネルだけは自分の中でガチで怖い場所として認識されました…笑笑
あと、ほんと数時間前のことなのでまとまってないんですけど、これで今回は終わりです笑笑
駄文、長文、呼んでくれてありがとうございました!
作者蒼龍シオン