短編2
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林間学校で起きた出来事

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これは私が小学5年生の時にに本当に体験した出来事です。

その日、私は林間学校ということでワクワクしてました。

泊まる場所は旅館で、一部屋6人まで泊まれました。

そこでいっしょになったのは自称霊感ありのA。

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いつも笑顔のB、

いじめっ子のCと

いじめられっ子の私が

いっしょの部屋になりました。

そこで私達は、今日の夜に行われる肝試しについて

話してました。

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B「ねぇねぇ、今日の肝試し本物の霊出てくるかな」

A「どうだろうね〜w」

C「出てきたら面白いよね!」

そこで先生が

「ほら、あなた達!もう並んで!」

「「「「「はーい!」」」」

いよいよ肝試し

私は結構ビビりなので、怖がってました。

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そして私達の番が来ました。

ルートは川の近くを通ってどこかにある、お札みたいなのを

取ってくること。

歩いてると先生達が脅かしてきて、だんだん怖くなくなってきました。

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そしてお札を手に入れました、気味の悪い絵が書いておりました

確か、悪魔見たいな?

ゲットしたあとはみんなで旅館に戻りました。

そして飯を食い終わると各自部屋に戻り、色々話してました。

しかしそこで異変が起こったのです。

自称霊感ありのAが急に喋らなくなったんです

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B「どうしたの?」

A「ううん、なんでもないよ!」

Aはそーいうと、立ち上がって部屋に戻りました。

Aが戻ってしばらくすると、

shake

「ぎゃあああああああああ」

と叫び声が聞こえてきました。

その声は私達の部屋がある4階から聞こえてきました。

私達は急いで戻ると、

部屋の中を指さして、叫んでるAが見えました。

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C「A!どうしたの!」

A「あ……あれ…」

Aが指さした方向を見ると、グシャグシャになった御札が

置いてありました…

そこまではいいのですが…その部屋の奥に…

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shake

赤い人がたってました…

「「「ぎゃあああああああああ」」」

そこから私達は急いで先生達がいる1階に戻りました…

先生達にいい、戻ってみると何もありませんでした…

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それでこの話は終わりです…

なーんだ、何もオチがないんじゃんと思うかも知れませんか、実はあるのです。

それから2年経って私達は中学生になりました。

そして、ある日

A達と喋っているとあの時の話になりました…

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A「いやーあの時、私達演技うまかったでしょ?」

私「はい?」

A「だから、私達の演技うまかったでしょ?」

私「演技なの??」

「「「うん」」」

私「まじかよ…」

B「まじうけたんだけどw」

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私「赤い人はどうやってやったの?」

A「は?赤い人?」

私「うん」

「「「何言ってんの?あの時グシャグシャの御札しかなかったでしょ?」」」

私「は?」

あの時の…私が見たあの赤い人はなんだったんでしょ…

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