今日は朝から暑い日だった、学校に着くと、幼馴染のリョウが先生に怒られていた。
いつものことだから特に気にしない
チャイムが鳴った
先生「みんなー席に着いてー」
先生がそういった時にリョウが扉を乱暴に開いで、
入ってきた。
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先生「リョウ君、はやく座りなさい!」
リョウ「うっせーな!このクソアマが!」
先生「なっ…あなた先生に対してなんてことを言うのです!、廊下に立ってなさい!」
リョウ「チッ」
リョウは舌打ちをすると廊下に大人しく立った。
はるな「リョウ君、今日も荒れてるね…」
そう言ってきたのは、友達のはるなだ。
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私「うん…」
ホームルームが終わるとリョウが入ってきてそのまま、私の席の前に座った。
リョウ「おい、れいか(私)、次の教科なんだ」
私「それが、人に物を聞く時の態度?、次は音楽よ」
リョウ「サンキュ」
〜〜〜
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予鈴の音楽がなった
私「急いで!リョウ!」
というと私は、音楽室へ走っていった。
私が席に着くとチャイムがなった
はるな「リョウ君、間に合わなかったね」
私「うん。」
リョウが遅れてやってきた
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リョウ「すいませんー」
先生「はやく座りなさい!」
リョウ「へーい」
先生「今日は、音楽祭の曲を練習します、皆さん並んでください」
みんな「はーい」
そこからしばらく歌ってると
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突然
shake
ばん!
音楽室の隣の壁を叩く音がした
もちろん誰も叩いてない…
先生「見てくるので、皆さん静かにお待ちください」
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バタン
扉が閉まった
私「今のは絶対幽霊だよ!」
はるな「またまた〜」
私「今日の放課後行ってみよ!」
はるな「えー、私怖いの無理ー」
リョウ「俺が一緒に言ってやろうか?笑」
私「いや、いい、1人で行ってくる」
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リョウ「えー、ケチ」
私「じゃあそーゆことで!」
とそこで先生が戻ってきた。
私「先生、何がありました?」
先生「…」
私「先生?」
先生「はい?」
私「大丈夫ですか??」
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先生「はい、大丈夫ですよ、何もありませんでした」
先生はそういうとピアノを引き始めた、それにつられてみんなが歌った
リョウ「チッ」
そして放課後…
リョウ「なあなあ、俺もついて行ってやろうか?」
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私「着いてこないで!きもい!」
リョウ「ひでーなw」
リョウはそういうとどっかに行ってしまった…
さっそく私は向かった…今日はノー部活デー、つまり部活がない
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音楽室の隣の準備室に着いた…
私「ふぅーさて、開けるか」
ギィィーー
扉が開いた。
奥の方に誰かいる…?あれは…先生?
私「こんな所で何してるんですか?、先生」
先生「…」
先生はゆっくりと振り返った…
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shake
私「ヒッ…」
振り返った先生の顔には目がない…
ゆっくりとこちらに歩いてくる
shake
やばい!足が動かない!声が出ない!
嫌だ嫌だ死にたくない…
先生は私の目の前に来てた…
手にはナイフを持って…
先生は手を上にかざした
私は目をつぶった
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助けて…リョウ……
shake
リョウ「れいかあああああああああ!!!!」
私「リ…リョウ…」
shake
ザクッ…
私は目を開けた…
えっ…
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shake
目の前にはわたしをかばって先生に、刺されたリョウがいた…
私「り、リョウ…」
リョウ「れ、れいかはやく…に…逃げろ!」
私「で、でも…」
shake
リョウ「いいから!はやく逃げろ!ほかの…先生…をよんで…こい!…こいつは俺が…何とかしてるからよ…」
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私「わ、わかった、すぐ来るから!」
私は涙をふいた…
そして走った
ごめん、ごめん、リョウ…すぐ戻るからね…
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後日談
あのあと先生を呼びに言ったあと戻ったら、リョウ君は先生と共にいなくなっていた、そしてそのせいで、れいかは、私のせいだ…とずっと言ってった…そしてその後自殺してしまった…
作者ウエイ
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