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中編3
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学校の七不思議その一

今日は朝から暑い日だった、学校に着くと、幼馴染のリョウが先生に怒られていた。

いつものことだから特に気にしない

チャイムが鳴った

先生「みんなー席に着いてー」

先生がそういった時にリョウが扉を乱暴に開いで、

入ってきた。

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先生「リョウ君、はやく座りなさい!」

リョウ「うっせーな!このクソアマが!」

先生「なっ…あなた先生に対してなんてことを言うのです!、廊下に立ってなさい!」

リョウ「チッ」

リョウは舌打ちをすると廊下に大人しく立った。

はるな「リョウ君、今日も荒れてるね…」

そう言ってきたのは、友達のはるなだ。

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私「うん…」

ホームルームが終わるとリョウが入ってきてそのまま、私の席の前に座った。

リョウ「おい、れいか(私)、次の教科なんだ」

私「それが、人に物を聞く時の態度?、次は音楽よ」

リョウ「サンキュ」

〜〜〜

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予鈴の音楽がなった

私「急いで!リョウ!」

というと私は、音楽室へ走っていった。

私が席に着くとチャイムがなった

はるな「リョウ君、間に合わなかったね」

私「うん。」

リョウが遅れてやってきた

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リョウ「すいませんー」

先生「はやく座りなさい!」

リョウ「へーい」

先生「今日は、音楽祭の曲を練習します、皆さん並んでください」

みんな「はーい」

そこからしばらく歌ってると

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突然

shake

ばん!

音楽室の隣の壁を叩く音がした

もちろん誰も叩いてない…

先生「見てくるので、皆さん静かにお待ちください」

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バタン

扉が閉まった

私「今のは絶対幽霊だよ!」

はるな「またまた〜」

私「今日の放課後行ってみよ!」

はるな「えー、私怖いの無理ー」

リョウ「俺が一緒に言ってやろうか?笑」

私「いや、いい、1人で行ってくる」

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リョウ「えー、ケチ」

私「じゃあそーゆことで!」

とそこで先生が戻ってきた。

私「先生、何がありました?」

先生「…」

私「先生?」

先生「はい?」

私「大丈夫ですか??」

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先生「はい、大丈夫ですよ、何もありませんでした」

先生はそういうとピアノを引き始めた、それにつられてみんなが歌った

リョウ「チッ」

そして放課後…

リョウ「なあなあ、俺もついて行ってやろうか?」

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私「着いてこないで!きもい!」

リョウ「ひでーなw」

リョウはそういうとどっかに行ってしまった…

さっそく私は向かった…今日はノー部活デー、つまり部活がない

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音楽室の隣の準備室に着いた…

私「ふぅーさて、開けるか」

ギィィーー

扉が開いた。

奥の方に誰かいる…?あれは…先生?

私「こんな所で何してるんですか?、先生」

先生「…」

先生はゆっくりと振り返った…

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shake

私「ヒッ…」

振り返った先生の顔には目がない…

ゆっくりとこちらに歩いてくる

shake

やばい!足が動かない!声が出ない!

嫌だ嫌だ死にたくない…

先生は私の目の前に来てた…

手にはナイフを持って…

先生は手を上にかざした

私は目をつぶった

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助けて…リョウ……

shake

リョウ「れいかあああああああああ!!!!」

私「リ…リョウ…」

shake

ザクッ…

私は目を開けた…

えっ…

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shake

目の前にはわたしをかばって先生に、刺されたリョウがいた…

私「り、リョウ…」

リョウ「れ、れいかはやく…に…逃げろ!」

私「で、でも…」

shake

リョウ「いいから!はやく逃げろ!ほかの…先生…をよんで…こい!…こいつは俺が…何とかしてるからよ…」

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私「わ、わかった、すぐ来るから!」

私は涙をふいた…

そして走った

ごめん、ごめん、リョウ…すぐ戻るからね…

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後日談

あのあと先生を呼びに言ったあと戻ったら、リョウ君は先生と共にいなくなっていた、そしてそのせいで、れいかは、私のせいだ…とずっと言ってった…そしてその後自殺してしまった…

Concrete
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