皆さんは、酒が好きだろうか?未成年には、馴染むが少ないかもだが、社会人・もしくは、主婦にもストレス発散の魔法の飲み物だ。これは、度が過ぎれば良くないのはもちろんだが、これを呑みすぎて今も続く迷惑を被ってるんで聞いてもらいたい。
自分は、今の大河ドラマの主人公の出身の県(しょっちゅう噴火する火山を持つ都道府県)の離島に住んでいる。
離島=酒を呑むイメージは、強いと思うが、それは、正解で、その日も隣町で日付が変わる直前まで、呑んでいた。
普通、泊まるかタクシーで帰るかが当たり前なのだが、「歩いて帰れば、どのくらいかかるのか
」と、どうでも良い疑問にかられ、歩いて帰ることにした(結果、6時間かけて、家に帰りました)。
呑んでいたのは、町の中心なので、少し歩くとすぐに田舎の風景です。ちなみに、島の中心を通る道と海岸線沿いの道があるのですが、島の中心を通る道は、過去に事故で友人を亡くしているので、海岸線沿いを通りましたが、ここが今にして思えば、分岐点だったのでしょう。
海岸線沿いは、交通量が少なく順調に進んでいました。ある集落にさしかかった時に違和感に気付きました。その集落は、海に続く川がある影響で周りが水田なのですが、自分の足音とは、時間差で足音がなってるのに、集落の3分の2まで来て気付いたのです。残り3分の1をなにくわぬ顔で切り抜けようと考えました。こちらが、認識したと思ったのか、うめき声のようなものも聞こえましたが、集落を抜けると消えました。
その後は、特に不思議な事もなく、家に帰りました。しかし、その後は、寝るときに閉めた部屋のドアが朝には開いていたり、消したテレビが朝には着いていたりポルターガイストのような、状態が続いたので、祖父の一周忌の時にお坊さんに相談しようとしましたが、逆にお坊さんから、
「何か困ったことは、ありませんか?」と聞かれ、いきさつを私は、話しました。
以下は、お坊さんのはなしです。
「あなた(私)は、霊を引き寄せやすい体質なのですが、守護霊が強く直接の影響をうけていません。
ただ、今まで聞かなかった、霊の声や部屋の現象を見ると危ないかも知れないのですので、気をつけてください。」
正直、気をつけて解決出来るなら、解決してるという話。あの、お坊さんに話をしてもらってからも、状況改善されてないのが、1番の恐怖なんじゃなかいかと思い、下手な霊より、人間が怖くなりました。(ポルターガイストは、ある日、ダメ元で、酒をついで勝手に酒盛りを自分でしたら、なくなりました)
作者アルフ