中編3
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仮、影女。

初めて書きます

最初に言っておきますがあくまで夢の話です

すごくリアルな悪夢だったので誰かに知ってもらいたく投稿させていただきました

※分かりにくいので

この夢でぼくは常に右側を進んでいます

ぼくは誰かとどこかに向かっていた。逃げていたのか?

そこは二人以外誰もいない。シ~ンとした世界。この夢では昼間だった。しかしノイズというか黒いフィルタをしたような感じだった

場所はわからない。ただ、橋の上の線路を逃げていた(このときはまだ逃げてるのではなく進んでるだけかな?)

そこを歩いているわけじゃなくて端にある手すりを掴んで渡っていた。(なぜか橋には電車が定期的に通ってきてひかれてしまうからだ)

次のあたりからおかしかった

橋の隅にある手すりを持って二人はすすんでいた。つまり外はないはず、自分の背はなにもない、足元は少しの足場

自分の後ろには何もない、空中なのに、奥から電車が進んできやがった

ぼくは急いで手すりを上がりもう一人にも指示を出した

助かった

しかし、橋の内側にも電車が来た。

次はギリギリだが手すり自体に上り電車が通過するのを待った

こうして外側に電車が来たら手すりに上る

通過したら進むとしていく

トンネル状でカーブになっていってる(手すりもコンクリートの割合が多くなり渡りにくい)しかし外側からくる電車との間が少し広がり

ずっと進んでいける

このときぐらいからか?ずっと電車は流れたまま、いや通過の間隔が短いだけか?

カーブももう終るというところ

なぜかもう終る気かどこかでしていた

『ああ、やっとおわりか』

心の中で思っていた

カーブも終わりもう電車が来ないことはなぜかわっていた

ぼくが前を進んでいたので先にステンレス製のような手すりを上り

内側へ

あと30~40m、距離も大体わかっていた

着地、進行方向逆をみる、つまり今まで進んできた橋の内側だ

影だ。中は暗い、昼間なのにまるで別世界

そこにいたんだ

ソイツを見た瞬間なにかがフラッシュバックする

ソイツが影女であること

影の中を高速で移動すること

などの噂があること

ぼくは見た瞬間わかったヤバイこいつはヤバイ何か違う

ソイツとの距離も30~40m

黒くてわからないが絶対に気づかれている(着地からここまで実質1秒たってるのか?とにかく時間的には一瞬だ)

ぼくはここに居てはいけない逃げないと、と何とも言えぬ恐怖感にもうひとりのだれかを置いて逃げ出した

影女が追いかけてくるすごいスピードで。わかる、笑ってる

ぼくは一直進走っているが隅だ。それもさっきまでの手すりがない落ちれば死

なぜこんなとこを進むかというと太陽が右上から注いでいるから端のなかは影なんだ

直感でかげがヤバイことがわかっている

ゴール?なぜかわかっている安全圏まで全速力で走る

天井から笑い声が聞こえる

足元からも。走ってるコンクリートの裏側は影だからだ

怖い怖い怖い

すごく怖い。初めてだ心底恐ろしい

だが進む立ち止まれない(もう仲間のことなど頭にない)

『終る、あそこにつけば、ああやっと』

走る走る走る全速力で

まさにもう着くというところ踏んでしまった

わずかながら影を

『しまった!』

笑ってる笑ってる笑ってるだんだん大きく近く・・

笑ってる

ヤバイヤバイヤバイ

ヤバイヤバイヤバイ

ヤバイヤバイヤバイ

「うわああああああああああぁぁ!!!!」

そこで飛び起きた

心臓がバクバクなっている

すごく怖い

しかし夢であることに気づく

少し安心した

AM11時

どうやらバイトが終わって家でソファに転がったところで眠ってしまったようだ

しかしぼくはたどり着けなかったし

もう一人も置き去りにして逃げた

でもあれはもう一人は結局誰だったんだろう?

怖い話投稿:ホラーテラー 定時高生(男)さん  

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