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短編2
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怖い・・・

Aは忘れ物を取りに行くために、学校に行った。

Aの教室は四階ある内の三階。

「うわぁ〜、夜の学校はこえーなぁ(汗)」

Aが二階目に行った時・・・

「うぅ・・・痛い・・・あぁ・・」

後ろから

声が聞こえた気がした。

Aがあやしがって、後ろを振り返った。

そこには・・・

誰も居ない。

「なんだ。ビビらせんなよ。」

Aは、前を向く。

「・・・!!!!!」

そこには、紙の長い、痩せこけた、 薄汚れた白いワンピースを来た女が立ちはだかっていた。

Aは腰を抜かす。

ゆっくりと女は近いてくる。

Aは何とか逃げた。

走って走って走って、

忘れ物なんか忘れて

逃げまくった。

最上階に来て、やっと女が着いて来てない事に気付いた。

フーと息を整える。

「なんだったんだ・・・今のは・・・。」

考えながら、ふとグランドに目をやる。

女が居る。

そこにも、あっちにも、

グランドに沢山の女がいた。

Aは、考えるよりも先に足が動いていた。

早く逃げなければ!

廊下を走る。

階段に差し掛かったその時、三人の女がいた。

最初見た女だった。

「うわぁっ!!!!」

Aは、反対側の階段から降りようとした。

そこには、女は居なかった。

ダッシュで階段を降りた。

足がもつれて、転んでしまった。

なかなか立てない。

階段から、女が上がってきた。

「うぁぁ・・・うぅぅ・・・痛い・・・痛い・・・痛い」

それも何百人もの数が・・・

もうだめだ。

――リンリンリンリン!!

「・・・・・・っはぁっ!!えっ?!なんでだ?!」

夢だった。

全身汗びっしょりだった。

嫌な気分のまま、学校に向かった。

人だかりが出来ている。

覗いてみたら、Aが死んでいた。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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