これは実際に私が体験した話です
私はある土曜日の夜「今日は夜更かししてみよう」と思い、
先に寝る父に「おやすみ」と言いました。
私はコタツに入りながらテレビをみていました。
私が座っていた場所は三階にあがる階段とトイレが襖のせいで見えない位置でした。
すると三階から階段を下る音がしました。
たどたどしい音だったので私は
「そういえばお父さんはお酒のんでたなぁ。お父さんか」と思い気にはしませんでした。
すると降りてきたお父さんが戸を開けてトイレに行きました。私から父は見えませんでした。私は
「私かんなぎのOP見てから寝るから」
と父に言いました、すると
返事がないのです
私はおかしいと思いました。いつもならお酒入ってても返事返してくれるのに。
まぁいいかと思いトイレから出た父が上がったのを確認するとアニメをまた見始めました。
するとまた父が降りてきました。
おかしいな一回上がったら二時間は降りてこないのに
「どーしたの?また降りてきたの?」
「え?何言ってるんだ、一回目だろう」
私は背筋に冷たいものを感じました。
寝ぼけていたわけではありません。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
怖い話投稿:ホラーテラー ぴんぼけさん
作者怖話