短編1
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鬼ごっこは終わらない。

仲良し五人組がものすごく暑い夏に公園で遊んでいた。

すると、知里という自分達と同じくらいの子が話しかけてきた。

「ねぇ鬼ごっこしない?鬼はあたし。逃げるみんなを追いかけるの。それでねあたしに捕まったらその子が次の鬼になるのよ。」とくすくすと笑いながら言った。

五人組の中で中心の千夏は「いいよ!」と知里にいい、みんなには「ねぇねぇみんな逃げるフリしていえにかえっちゃえばいいよ~」といった。そして鬼ごっこスタート。

みんなは無事家に帰れたが、一人ずつ行方不明になっていった。その中で最後に残ったのは千夏。ある夜、バンバンバンバンと窓を叩く音がしてカーテンを開けた・・・そしてそこには知里が。千夏は家を飛び出して必死に逃げた。後ろを振り返ると知里がすぐ後ろに。

そのまま千夏は道路に飛び出して・・・。

その後は千夏が鬼ごっこの鬼になり・・・

「ねぇみんな鬼ごっこしようよ。鬼はあたし。あたしに捕まったらその子が次の鬼になるの。」

怖い話投稿:ホラーテラー アイスさん  

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