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短編2
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たかし

「あなた、今日もなのよ」

「また、たかしか・・・」

毎日元気に保育園通いをしている長男、嫁が徒歩で送り迎えしている

毎日大変だろうが保育園からの帰り道、長男と手をつないでゆっくり歩きながら「今日保育園であったこと」を聞くのが楽しみのなのだそうだ

 その日は突然始まった「ちょっとあなた聞いて!」

いつものように保育園から自宅までの道のりを歩いていると、「きょう、おさんぽしてたらタカシにあったよ!」と、長男が嬉しそうに言った。

「タカシ? そんなお友達居たかしら?と思ったけど、さいきん新しいお友達が出来たとばっかり、そう、良かったわねって、そこで話は終わったんだけど」

嫁が言うにはその日以降、なぜかタカシ君は頻繁に長男の会話に登場するようになったらしい

「きょうおさんぽいったらね、タカシがこっちをずっとみてたんだー」

え…?子どもたちを、ずっと見てた?

「タカシ君って、保育園のお友達?」

「ちがうよー。タカシはね、おさんぽのときにあうだけ!」

「え?保育園の近くの人?」

「知らなーい」

「タカシって誰かわからないじゃない、もしかして不審人物しらを狙った悪質な犯罪が増えてきているから急に心配になってきたんだけど、相変わらず毎日のようにタカシ君の話をしてくるのよ」

「タカシはねー、わるものがこないようにいつもみはってるんだよ」

「え?タカシっていい人なの??」

「そうだよ!タカシはえらいんだよ!」

数日後

「ちょっとそのたかしくんが気になってね、は違う道を通って帰ろうって普段通らない道を歩くことにしたのよ、いつものように手をつないで歩いていると、息子が突然私の袖を引っ張って」

「あ、みて!タカシだ!」

「えっ?!タカシ?!どこ?!」

「結局、嫁はそこには誰も居なかったって」

「居もしないたかしくんが現れた、困った事ですな」

「どうすれば良いのですか、先生」

「それ以外は何とも無い、何か原因があるんでしょうが、うーん」

「確かにその事以外はよく出来た妻なんですけどね」

「最初は居もしない息子さんの話を始めた、よくある子供が出来ない人の妄想的なものだと」

「ええ、それで先生のところへ」

「その上、たかしくんとやらが出て来るとは」

「先生!妻はどうなるんでしょう?」

「また、奥様に病院に来て貰って下さい、息子さんの事で、という事にして」

「よろしくお願いします先生」

「ふふっ、増えましたね、先生」

「あぁ、何処まで増えるのかね、いい研究材料になる」

「この次は娘かしら、それとも愛人?」

「いいね羨ましい、そもそも独身なのに愛人まで居たら」(´・ω・`)

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誤字脱字が多すぎて、さっぱり内容が入ってこず、最後まで読めませんでした。
もう一度編集なさった方がよいかと思います。

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(´・ω・`)ちょっと強引だったかな

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