短編1
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毎年思う戦時下の霊達!

毎年終戦記念日に、思うんです。戦時下のその時に、死んだ霊達!痛かったし、苦しかっただろう!いつも思うんです!

第二次世界大戦の被害者の霊を、たまに観ますが、長崎は、特に凄かったけど、(広島は行かないので、たまたま見なくて、長崎の二倍死んでる場所ですから、怖くて行けなくて、たまたま行って居ないのですが。)部屋に、家の家族が仕事で行って居た広島の霊が、被曝直後の広島原爆の被災親子の霊だったけど、家の私の部屋の真ん中辺りに、何日もずっと居た時が、有りました。怖かったですね!とっても!

怖かったし、恨みと言うか、理解の出来無い、怒りと言うか、なんかよく解らないモノを感じたけど、怖いだけで、理解は出来なかった!でも、最初は、被曝直後の肌だか、着物だかわからない、酷いボロボロの姿で、居ましたが、最後は、原爆の被災前のモンペ姿のハタチ過ぎか、それより前位の、肌の綺麗な、若いお母さんと、二歳か三歳位の粗末な、着物を着た、男の子の、お子様と手をつないだ姿で、穏やかな感じに、笑った顔で、消えていったのが、せめてものすくいかな!私と同じ、母親は、左利きで、息子と、手をつないでたなあ!極楽浄土に行って、成仏したと願いたいばかりです!

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