「ねぇねぇ知ってる?亅
そう話しかけてきたのは、昔からの幼馴染であるYだった。
私 「え?何を?亅
Y 「えーあれだよ!あれ!あのー、えっーと、そうそう小学校のときに友達だったKくんが今どうしてるのかってこと」
私 「うーん。そういえば確かにあの廃学校に肝試しで行ったあとから、全然会わないね」
Y 「そうそう!あの後すぐに転校しちゃったもんねー」
私 「それがどうしたの?」
Y 「いやーそれがさー昨日いきなりKから電話が来てね」
Y 「意味がわからないんだけど、ずっーと
俺は、知らん俺は、知らんって言い続けてくるの」
Y 「それで怖くなってさ、どうしたの?って聞いたらさ、Kがさ、Aは、、、あの日、、、死んだよな?って聞いてくるの」
私 「はっ?いやいや私は、ここにいますー死んでないですー」
Y 「いや最後まで聞いてよー
私もさ、Aばまだ生きてるよって言ったのそしたらさ、電話で、写真を後で手紙と一緒に送るって言われたの」
Y 「だから、わかったって言って電話を切ったんだ」
私 「それで?それで?」
Y 「だから今からさ、その送られてきた写真を一緒に見よー」
私 「いいね」
びりびり
うーんこれか!
これは、あの廃学校に肝試しで行ったときの写真だ!懐かしー
なにこれ?
そこにAの姿は、写ってなかった。
作者退会会員
最近さ、雨が多くて困ってるんだよなー
それは、それとして、
かなり強引にオチに繋げた感があるなー
一応解説すると、Aは、死んでます。
はい。
理由は、廃学校で3人別れて探索を使用となった際に、3人と別れたあと頭上から、古くなり老朽化していたからでしょう、大きなコンクリートの塊が落ちてきました。それに当たり、すぐに死んでしまったのです。
しかし、本人は、あまりに一瞬のことだったので、気づかずに、いました。
もとから内気であり、あまり人から話しかけられなかったため、中々本人も気づけず結果として、この写真を見るまでの間、自分の死に気づくことなくこの世に居座り続けたのです。