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短編2
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居酒屋

文才もその他怖がらす設定も知らぬおっさんだから、ただ今まで体験した経験を書いてく。酔ってるから誤字脱字は勘弁してほしい。

20年位前、ある居酒屋でバイトしてた。

普段からそういう現象はあって、誰もいない席から「すいませーん」とかお客様がいなくなってから、「閉店でーす。お疲れ様でしたー!」とホールの人からの掛け声に知らない女の人の声で「お疲れ様でしたー」とのこともあった。

 その店はもともと眼鏡屋で、一階か店舗、二階、三階が住居となっており、居酒屋になってからは二階、三階は物置きになっていた。

三階には店の看板の電気をつけるスイッチともともと住居だったためか、でかい姿見の鏡があった。

開店時はまだいい。しかし閉店時にはそのスイッチを誰が消すかジャンケンで決め、三階に行って、姿見の前を通過してスイッチを切ってた。

 通常営業時は二階、三階には誰もいない。

しかし当時の記憶では忙しい時間帯に二階から、床を踏みつけるような地団駄の様な音がしていた。それは厨房の皆が聞いていた。

ある時、夜中に店に空き巣が入った

次の日の釣り銭が盗まれた。

警察を呼び、現場検証が行われたみたいだが、警察が念のため二階、三階も見てきますって上に上がって行った。

帰ってきた警察は「おかしい。気配はするのに誰もいない」って言ってた。

ただ、それよりも警察が念のため皆の指紋取るってっ同僚に電話したら、妙に焦ってたのが気になった。

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