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短編1
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ある中学生の思い出

横浜から来たある青年は俱楽部の朝練があるといいました。お弁当は間に合わないしパンでも

買っていってと言われたのですが黙って学校に行ってるようでした。

記憶の中で今思い出してもおかしいのは二度とその青年はお弁当を作ってとは、母親には言いませんでした。3年間もです。母親が間抜けと思われたのか誰も給食がないのを教えてはくださいませんでした。

そして、担任も父親がからんでいたのか、その後その子は自転車ごと川に落ちたのか警察に通報して自転車を探してもらったら自転車は無残な姿で川から出てきました。

今、何が怖いかと言ったら「俺、ずっと手術をしていたんだよ。」と、

ある青年がたずねてきて話しているんですよ。

ある、小都市にある我が家で。

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