これは私の友人の話である。
これを友人Kとする。
Kは一人で帰っていた時、急に街灯が全て消えた
停電かと思っていたがなぜかケータイの電源も
自転車のライトもつかなかった
周りを見ると奥の方に明かりが見えた
nextpage
あかりの方に行くと
サッカーボールくらいの光の塊が浮いていた
それに触ろうとした時
nextpage
誰かから声をかけられ
振り向くと
いつもの帰り道だった
そして声をかけたのは
警察官だった
歩道の真ん中でずっと
止まっていたので
声をかけたらしい
nextpage
その日の夜
寝ていると
「こっちだよ…」と声がして
窓を見ると光の塊があった
nextpage
その光が近づいてきた時
カラスが塊にぶつかった
その時光が消えた
その夜夢で光の塊が迎えに来る夢を見た
朝起きたらカラスが家の前で死んでいた
nextpage
怖くなり、お母さんに
昨日あったことを全て話したら
すぐに、
山奥にある神社に連れて行かれた
nextpage
そこで仙人みたいなおじさんにお母さんが説明した後
おじさんはびっくりしていたが
すぐに
お祓いをしてくれた
その日の夜
お祓いに行った
神社は火事にあったらしい
そしてお祓いをしてくれた
おじさんだけが亡くなったらしい
wallpaper:5029
nextpage
Kは怖かったけれど
それからは何もなかった
nextpage
後から知ったことだが
Kに声をかけた警察官も亡くなっていたらしい
死因は分かってないらしい
nextpage
shake
光の塊の正体とは??
作者TVTVTV