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結構前の話なんだけどさ
地下鉄の御堂筋線線使って天王寺から本町に向かって千里中央行きの電車に乗ってかえってたのよ。
そしたらさ、大黒町からなんばに向かうときに、一向に電車が止まらねえんだよ。
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不思議だな。と思って外を見てみるとな、何も見えなくてさ唯一見えたのが少ない光だったのよ。
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おかしくねえか?なんば付近なんだぜ?周りの乗客はさみんな寝ててさ目開けてるやつでも半分白目なんだよ。全然止まんねえからさお俺は座って寝てたんだよ。
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そしたらな見知らぬ駅に停まってたのよ。
たくさん寝てた人が一斉に起きて出てたのよ。
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そしたらさ、、、知らねえおっさんから
shake
グッっっっっっっと
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引っ張られたんだよ。仕方なくついていったらさ駅名がなんか
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「鬼道」?っていう駅名で、次の駅も前の駅ない周りは民家が一個だけなんだ。
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するとさ全員が急にこっち向いて、、、
shake
「お前もこっちに来い」
ってないってきたんだよ。
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俺はそこに泣き崩れた。誰も救ってくれない状況に、、、
そしたらさ、民家から人が出てきてこっちに走ってきたのさ。
急に後ろに来て
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shake
「大丈夫かい?こっちにおいで。」って一人の少年が語りかけてきたんだ。
泣きながらその子についていくとさその子が喋ったのさ。
「君大丈夫?これ以上は危険だ。」って
俺は泣きながら
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「どういうこと?」と聞くと
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「だーかーらー君は死寸前ってこと。」
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俺は困惑した。「はっ?」って「なんで分かんだよ」って聞くとそいつは
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「もーだから僕は君なの」
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「僕は死んだあとの君。そうここは死んだ人の魂が若返る場所。」
「もうこれ以上のことは言えないから、ここから返してあげる。」
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「その代わり、、、
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shake
そのみ・ぎ・み・みもらうね」
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そしたらさ現世に帰ってきてたんだ。
右耳をみると、鉄に変わってたんだ。
よくみると血も出てた、、、
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そして自分の見た目も変だった、、、
作者たかしと富澤を足して2で割った人物
彼は会社のストレスで死にかけていた。そしてこの駅に行った。でもそこで出会ったのは自分ではなく他の誰かでもないなにかだったいざ帰ると右耳もなく体も違っていた。彼は本当に元いた世界に戻れてないのかもしれない、、、あーなんとなくたこやき90個食いたい