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短編2
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『○○○』

845 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/09/08 06:33

俺が中学のときの話。

あれはマジで洒落にならなかった‥。

夏休みに林間学校があった。

みんなが川へキャンプに行っている日、俺の計画は発動した。

先生に風邪を引いたと嘘をついた。

すると部屋で寝ているように指示された。

皆が出はらったことを確認した俺は、迷わず女子の部屋へ急いだ。

目標はクラスのマドンナ・美貴のパンツだ。

部屋に着いた俺は、早くも美貴のバッグを発見した。

急いでチャックを開けると、そこには巨大な○○○が入っていた。

激しくビビッたので、さすがの俺も大人しく部屋で眠ることにした。

・・この学校に俺以上の変態がいるらしいな。

846 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/09/08 06:34

予想に違わず、美貴は自分のバッグを開けるなり悲鳴をあげた。

が、問題はそこからだ。

担任の先生は事もあろうに、犯人探しをはじめてしまった。

「みんなは目をつむって‥バッグに○○○した人(笑)だけ手を挙げなさい。」

‥皆が薄目を開けて俺を見ている。

そりゃ疑わしいのは当然だ。

視線が痛かった。

ふざけるな、俺は無実だ!!叫ぼうとすると、不意に宿の職員がこちらへ来て

実は女子部屋に侵入した俺の勇姿を見た、と証言してしまった。

そういえば見られていた気はする。

‥その後の話はあまり聞かないでくれ。

逃げるように転校したさ。

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