【重要なお知らせ】「怖話」サービス終了のご案内

短編1
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あれは...

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これはある友達の話...。

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その友達はあるブラック企業で働いていた。

ずっと残業、残業、残業。もう嫌になりそうだ。

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その日は夜中の3時ぐらいに帰った。

車のエンジンをかけ、山道を走る。

そのときだった。ふとサイドミラーをのぞく。

何かがいる。

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車をゆっくり走らせて顔をよぉく見てみる。

顔を隠しているが、見ただけで分かった。アレはこの世の生き物ではない。

白いワンピースを着ていて長い髪の毛。

その友達は霊感が強く、よく見えてしまうのだとか。

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早く逃げたい。

車のスピードを上げ50キロ、60キロ、70キロと。

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もう撒いただろう。

またサイドミラーをのぞく。

見ないほうが良かったのかもしれない。

shake

白い顔が目を見開いてこちらをのぞいていた。

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