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短編1
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深夜の神社

夏なのに肌寒さを感じる夜だった。

その日は友人と酒を飲み楽しい時だったが友人の『夏やし肝試しせんと損やろ!』の一言で、こんな恐ろしい体験をするとは、この時の俺達は知るすべもなかった。

俺達が今から行こうとしてる所は神社だ。その神社には池があり今から25年程前、幼い子供が足を滑らせ水死した・・いわくつきの場所だ

俺の家から遠くないので歩いて行く事にした。辺りは、すっかり闇に包まれ携帯の明かりだけが頼りだった。

しばらく歩いてると例の神社に着いた。

そして友人が他の人にも怖さを伝えるタメに電話をかけ始めた。

しばらく話してると電話の相手が『今二人だけよね?沢山の人の話し声きこえるばい・・・』と言いだした。それを聞き俺達は神社から離れる事にした。ヤバイと思ったが、ここまで来たので、もう一度行く事にした。不気味な神社を照らしてると神社の中から音がした。誰も居ないのに・・・これ以上はヤバイと判断し帰る事にした。

すると神社を出ようとした瞬間・・・『うわぁー・・・』と池の方から聞こえてきた。恐怖で驚くような声だった。『何?さっきの。』と俺達は焦った。

あれは、いったい・・・

怖い話投稿:ホラーテラー ルチェロさん  

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