神奈川川崎市の小学校に通っていたときの話です。
かなり古い話ですが。
少しグロいので、ごめんなさい。
山本君というとてもかわった男の子がいました。
彼は人の注目を浴びるのが大好きで特に、気持ち悪い事をして見せるのが日常でした。
ある日、彼は皆を集め、真ん中にたち、教室にあったホッチキスを自分の指にさしました。
皆悲鳴を上げました。
にやりと笑い、針を抜き、自分の指を押さえ、血を噴き出させました。
その後も、女子トイレにでたゴキブリを素手で捕まえた上、女子を呼び、みんなの前で口に入れました。
先生の前でも容赦なくそういう行為は行われ、彼は特別な存在になって行きました。
そしてある日、先生から
山本君が転校する事が伝えられました。
挨拶にと、山本君のお母さんが教室に入ってきたのですが、これがすごく美人でなぜこんな美人から、山本君が生まれるのか不思議でありませんでした。
山本君は最終日にクラスの皆にプレゼントを一つずつくれました。
なんだろう?と自分の部屋でわくわくあけました。すると
小さい箱からゴキブリが1匹生きた状態で出てきてすごいスピードで部屋の隅に逃げて行きました。
彼は人数分ゴキブリをつかまえたのでしょうか?
それともわたしだけだったのでしょうか?
忘れられません。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話