これはまだ小さぃ頃に体験した怖い経験です。その頃は気にしてぃなかったけれど、今になってあれは人間ではない事に気がつきました。
私は日本とフィリピンのハーフで小さい頃はおばあちゃんが育ててくれました。
ある日、兄と姉でいつもの用に夕方6時になると隠れん坊をしてぃました。
いつも私が二人を探して遊んでぃたが、兄と姉はなぜか私を探してくれるというので楽しみにしていました。
い~ち、にぃ~、さ~ん、よ~ん、ご~、ろ~く、し~ち、は~ち、きゅ~…………
兄と姉は二人とも声を合わせて数を数えていましたが途中で声が聞こえなくなってしまぃました。
そのとき私はおばあちゃんの部屋を開けて、窓の横に立てられてぃた布団の中に隠れました。(布団を丸めたらちくわみたいに中に穴があいている。)
その中に上から頑張って中に入りました。中に入ったのと同時に窓に目をやると何もなかったがだんだん影が濃くなり人間が居る事に気がつきました。私がぃた布団は窓のすぐ近くなのでその影も窓のすぐ近くに居ました。つまり、10㌢ぐらいの近さで私をみていました。
最初は誰だろ~って思ってぃましたが、その人影は人間ではないことに気がつきました。
それは…見えないはずの後ろの景色が透けて見えるんです…。
あれから何分たったかは覚えていませんが、短い間…いや、長い間私をみていました。
何かいいたそーでした。
今更ですが
女性でした。
髪型は胸までの長さで前髪は目が見えるほど短く頭に白い布みたいなかぶりものをしていて、服は白の長いワンピース?だったと思う。あたしわ上半身しかみていなかったけど。
そのあとその女性は何かボゾっとつぶやきました。
だけど聞き取れませんでした。窓の向こうなので……
勢いよく私が中に入っていた布団が後ろに倒れました。
私はびっくりして泣いてしまって
ふとドアが開いていた事に気がついドアの向こうを観るとテレビが大音量で兄と姉はそれをみて笑っていました。
窓を見ると暗くなっていて人影ひとつなにも見えませんでした…
あれだけ大音量だったテレビが音ひとつ聞こえなかったのは不思議でたまりません。
もうしかしたらあの女性は時間を止めたのではないかと…
そしてなにより。
あの女性は何がいいたかったのか今でもわかりません……。
あなたも窓を覗いてみてはどぅですか?
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話